開通50周年の若戸大橋 そして若戸渡船

2012年04月12日 05:58



皆さんは日本の長大橋の先駆けとなった橋といえば 何処を思い浮かべるでしょうか?

小学生時代 切手収集を趣味としていた私は(笑)、1962年発行の若戸大橋開通記念の切手で
福岡県北九州市の洞海湾にかかる若戸大橋を思い浮かべてしまいます。
現在では日本中に溢れる長大橋も この頃には記念切手も発行されるほど慶ばしい出来事だったのでしょう。



やはり此処の大橋が日本における長大橋の始まりであり、
建設当時は東洋一の吊り橋でした。

今年は若戸大橋開通50周年という事もあり 若戸大橋と若戸渡船を見る小さな旅と称して
さっそくぶらり探訪してきました。



私が小学校の頃は 日本の4大工業地帯・その末等に北九州工業地帯が出てきましたが
(現在では一部の教科書では、近年における工業出荷額の凋落で
 工業地帯に含めず工業地域とみなしているようですが)
洞海湾は 製鉄を中心とする重厚長大型産業が立地している所です。
若戸大橋と若戸渡船は その洞海湾口を挟んで戸畑区と若松区を結びます。



若戸大橋は 吊橋部の橋長680.3m、中央径間(主塔間隔)367.0m、桁下の高さは満潮面から42.6m
取付道路を含む総延長約2kmの吊橋で
1959年着工,約3年半の工期を経て62年9月に完成。
日本道路公団が建設し、現在は北九州市道路公社が管理する有料道路です。

開通当初は2車線で、車道外側には歩道も設置されていたのですが
若松と戸畑・小倉を結ぶという事で 交通量の増大による渋滞が常態化していた為に
歩道を車道にして4車線化されて、1987年(昭和62年)には歩道は廃止されています。



全てを我が国自前の技術で完成させたその架橋技術は
関門橋、本四連絡橋などへと展開していきました。

サンフランシスコの金門橋と同様に この吊り橋も真紅です 
周囲は工業地帯なので やはりこの色がしっくり来ますね....。



洞海湾によって隔てられた戸畑と若松の間には 今なお航路(渡し船)も存在しています。
若戸大橋の歩道が廃止されてしまっているので 若戸渡船を利用しました。 

若戸渡船は 北九州市戸畑区北鳥旗町の戸畑渡場と 北九州市若松区本町1丁目の若松渡場を結びます。北九州市により運営されていますが、2005年(平成17年)より運航業務は鶴丸海運に委託されています。
通勤や通学など 若松と戸畑を短絡する市民の足として親しまれているようです。 



レトロな昭和の香りが漂っているかのような 戸畑渡船乗場です。
戸畑側からおよそ3分の船の旅。



直線距離約400m
料金は大人100円 券売機で乗船券を購入します。
2005年(平成17年)に100円になるまで 運賃は50円だったそうです。
1時間に4本位出ています 運航本数も比較的多くて利用しやすいと思います。



乗った船は くき丸
19.0総トン、全長16.0m、幅4.8m、出力210馬力、速力8.79ノット。



近代日本の産業を支えた海 洞海湾の入口を横断
深紅の吊橋・若戸大橋など周囲の景色を眺めながらの船旅です



【若戸渡船の旅…動画でお楽しみ頂けます】



船内の様子です。



若戸渡船を愛する会というのもあるのですね。



対岸の若松地区が近づくとレトロなビル群が見えてきます。
まもなく若松渡場に到着、あっという間の船の旅でした。



若松渡場に到着しました。
若松渡場を出てからの若松地区散策は 次回のBlog記事で紹介します。



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