瀬戸内海の塩田資料館

2011年11月06日 05:58



香川県宇多津町にある 復元塩田産業資料館に行ってみました。
場所は瀬戸大橋の近く 宇多津ゴールドタワーの海側に位置し
「道の駅うたづ臨海公園」内にある施設の一部です。



宇多津、坂出地方の海岸は遠浅で 塩の干満の差が大きく
典型的な瀬戸内海性気候で日照時間が比較的長いことから 製塩に最適な地でした。
宇多津のこの資料館付近ににあったのは 50ヘクタールの仲桝塩田と云いましたが
広大で優良な塩田が この一帯に次々と開拓されていきました。



入浜式塩田というのは 外側に海水を巡らせて 東西南北の四囲を
石堤で囲んだ「桝造り」によって築かれます。
浜を桝と呼ぶのはその工法に由来しています。
江戸時代初期に開発され 品質が高いと評価され 昭和30年頃まで主流の製塩方式でした。


復元塩田の広さは900平方メートルです。



真ん中には 塩分がついた砂を濾過するための「沼井」が4台あります



萱葺き屋根の建物は灌水を貯めておく「かん水壷」



そして平釜で灌水を煮詰め 塩の結晶をつくる「釜屋」がありました。



海水をポンプで引き入れる以外 全て昔のままに復元されています。




希望者は予約をすれば 実際に塩づくりが体験できるようになっています。







塩田が社会教育施設として復元され、体験教育などで活用されるのは好ましいですね。


塩田の地盤は 最小干潮位より僅かに高くなるように設計されており
多量の海水の取り入れが容易になるように工夫されていました。

一方で 溜まった雨水の排出には大きい水門を造り 不要水を短時間で排出出来るようにしていました。
また、塩田によくある水門は 高潮の時の漏水や堤防決壊の危険から守る役割も果たしていたのです。



宇多津町復元塩田産業資料館に移設された高さ5.4mの水門は 石造りの水門としては日本一との事です。
近代化産業遺産に 平成20年に指定されました。



こちらの復元塩田産業資料館は 開設から23年を迎えました。
百年以上の潮波に耐えて 苦難な築造工事と塩田開拓の先賢の偉業を偲ぶ事が出来ました。

ちなみに山口県でも 防府市の三田尻塩田記念産業公園には、入浜式塩田が復元されており、
製塩工程の一部を体験することが出来ます。↓↓
   当ブログの過去記事 http://khimyu.blog61.fc2.com/blog-entry-686.html



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