吉備津神社

2011年08月23日 05:58



吉備路の旅 第二弾は“吉備津神社”をご紹介します。

吉備津神社は岡山市中心街から約6km北西 岡山市北区吉備津に位置する
大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の神社です。

本殿拝殿があり国宝に指定されていますが
それよりもこちらの長い回廊が圧巻で 各旅行雑誌や岡山の旅のポスターで
一度くらいは皆さんも目にしているのではないでしょうか。



参道と鳥居
この参道を通れば JR吉備線・吉備津駅から迷う事もなく行ける筈です。



食事処とお土産屋は下の駐車場そばにあります。



延喜式神名帳には吉備津彦神社とあり、かつては吉備津彦神社とも称していましたが、
現在は吉備津神社を正式名としています。



主祭神・大吉備津彦大神は、日本書紀では崇神天皇の代に、
北陸・東海・西道・丹波の四道に派遣された皇族将軍の一人とされ
この地方の賊徒を平定して平和と秩序を築き、今日の吉備文化の基礎を造ったようです。



古来より、吉備国開拓の大祖神として崇拝されていました、



母屋の千鳥破風を前後に二つ並べ同じ高さの棟で結び桧皮で葺き、
一つの大きな屋根にまとめた豪壮な社殿は、「吉備津造り(比翼入母屋造り)」と云われるもので
棟は上から見ると片仮名の「エ」の字型になっています。





釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事、また桃太郎伝説のモデルなどで著名な神社です。

現在の本殿拝殿は 今から約600年前の室町時代、足利義満将軍の頃に
約25年の歳月をかけて応永32年(1425)に再建されました。
2008年に 50年に一度の、檜皮屋根の葺き替えが行われたようで、まだまだ綺麗でした。





本殿拝殿には、四道将軍大吉備津彦命を主神として、
若日子建吉備津彦命、吉備武彦命などの吉備氏一族の神を合祀しているそうです。
本殿の大きさは桁行き約14.6m、梁間約17.7m、棟高(土台下端から箱棟上端まで約12m、
建坪約255㎡の大建築であり、京都八坂神社の次に大きい規模を誇ります、
意外かもしれませんが出雲大社の倍以上の広大さがあります。



総延長398mの見事な回廊は 本殿、御釜殿などの社殿群をつなぎ
両下造の本瓦葺になっています。
岡山県の重要文化財にも指定されています。





同じ中国地方には 宮島・厳島神社の海上に張り巡らされた朱塗りの回廊がありますが
吉備津神社の 緩やかな傾斜が続く長い回廊の屋根の曲線美も負けず劣らず素晴らしく
地形を生かして 何処よりも違った風情を醸し出している回廊は必見です。
 


多くの人がこの場所で立ち止まって眺めている程 美しい眺めでした。



年末年始の人混みは知りませんが 平日に行ったので
静かな境内の中、ゆっくりとパワースポットの中で命の洗濯が出来た感じです。
“晴れの国・岡山”の神社らしく 日が割りとよく差し込むので
全体に明るい印象を感じました。
今度行く機会があれば 鳴釜神事も併せて見たいですね。



吉備路というエリアは 奈良県の飛鳥地方の雰囲気と少し似ていて、
「何もないと感じる人には何もない場所」に思えるかもしれませんが
歴史好きの方にお薦めしたいエリアです。




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