最も手軽な船旅 宮島フェリー

2011年07月30日 05:58



値段が最も安くて その割に景色が良く観光行楽気分も高まる船.....。
その最右翼が宮島口から世界遺産・安芸の宮島を結ぶ宮島フェリーでしょうか。





宮島口桟橋から、世界遺産の「安芸の宮島」まで2kmの海上を10分で結ぶ航路
JR系と私営系の2社が宮島フェリーを競合運航しています。
今日はJR宮島フェリーについて紹介します。







JR便の利点をいえば 宮島口発9:10~16:10の便は、
宮島の大鳥居に最接近するルートを取る、大鳥居便を運行している事。
進行方向右側に乗船すれば、鳥居をバックに記念写真の撮影ができます。
(団体客は申し出ると時間外でも最接近します)



JR西日本の子会社であるJR西日本宮島フェリーが運営している鉄道連絡船なので、
例えば青春18きっぷや周遊きっぷ、フルムーンきっぷほか JRの各種きっぷで利用出来ます。
※但し宮島航路の分社化後は、JRグループ乗車券は社線連絡としての扱いとなり、
 宮島航路単独の乗車券を、全国のみどりの窓口で購入する事が現在では出来ません。



宮島までの切符をお持ちでない方は、窓口か券売機にて乗船券を求めればよく
運賃は大人 170円 子供 80円
パスカード(宮島フリーパスを除く)、ICOCA、PASPYで乗船の方は、下船時に改札口で精算してもらいます。



宮島口から宮島までは約10分の船旅で 航路の営業キロは1.0kmですが
実際の運航距離は2km程度あります。
並行する宮島松大汽船との運賃のバランスを考慮しているのでしょう。


宮島発は5時45分から22時12分まで、宮島口発は6時25分から22時42分まで運航され(2011/7現在)
昼間時は15分毎(多客日は10分毎)で それほど待たずに乗れるフリークェントダイヤ。
正月の初詣、宮島水中花火大会(毎年8月14日)には周辺が大混雑となります。

使用船舶は、みやじま丸、ななうら丸、みせん丸の3種の船舶で構成されています。



みやじま丸
総トン数 254
連続最大出力 800KW
航海速力 8
旅客定員 800(自動車航送をしない場合)
積載可能車両数 乗用車7
就航年月日 2006.5



みやじま丸には、1階にバリアフリー室があります。


ななうら丸
総トン数 196
連続最大出力 441KW
航海速力 8
旅客定員 675(自動車航送をしない場合)
積載可能車両数 乗用車13
就航年月日 1987.2

みせん丸
総トン数 218
連続最大出力 735KW
航海速力 8
旅客定員 800(自動車航送をしない場合)
積載可能車両数 乗用車15
就航年月日 1996.4



宮島航路を車を載せて渡る観光客は 実は非常に少なく
大半の観光客が宮島口に車を預けて宮島観光をされています。
その理由ですが 大半の観光ポイントが徒歩で行く場所であり
道が狭く、交通規制・歩行者専用の道が多い 駐車場僅少、さらに鹿が闊歩している
島内の道路事情が車に向いていない(島内一周道路などがない)事が挙げられます。
まぁ車を載せると 宮島口での駐車料金2日分より高いですからネ。



JRの鉄道連絡船といえば 旧国鉄時代には 青函連絡船(青森~函館) 宇高連絡船(宇野~高松)をはじめとして
仁堀(呉市の仁方~松山市堀江)、大島(柳井市の大畠~周防大島の小松港)がありました。
宮島航路(宮島連絡船)は唯一残った航路であり 子会社化した事でJR直営の船舶事業とは言えませんが
JR踏破を志す人には外せない(笑)航路だと思います。





大人170円(往復340円)の小さな船旅ですが 宮島の大鳥居に最接近するこの航路 
外人観光客もその風景に感嘆して 見つめ続けている人が多いです。


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