猛暑の中で涼しく観光 秋芳洞

2011年07月24日 05:58



今年の7月半ばは 海の日を含めた3連休になりましたね。
関東方面の知り合いが山口県を観光したいと来県したので 案内役を司ることになり 
秋吉台・秋芳洞に連れて行って案内してきました。
東洋一の大鍾乳洞ならば 猛暑の中で涼しく観光が出来ますし 他に比類の無い場所といえます。

山口県に住む私達にはやや陳腐化した風景でも、彼にとっては非常に印象的な場所だったようです。
写真もあらためて多数撮り歩きましたので どうぞご覧下さい。

秋芳洞は美祢市秋吉台の地下100-200mにある山麓に位置する日本一の大鍾乳洞です。
その延長は約10kmもありますが 一般観光ルートでも約1km以上の長さがあります。
洞口の高さ24m、横巾8m
洞内の最も広い所が200m、天井の高い所が40m、最も高い所で80mに達し
洞内の温度は四季を通じて17℃、暑い夏など快適に探勝できます。



秋芳洞には入口が3箇所あります。
メインの「秋芳洞入口」から入るルートが観光地気分を掻き立てられ 私は好きです。
最も効率よく見学、観光出来ると思いますし、
見学後 昼食を摂りたい際に飲食店や土産物屋も集中しています。



小さな橋を渡り、「いよいよ暗い洞窟に入るぞ」という景色があります。
写真を撮るにはベストスポットでは.....。
今年で開洞102年を迎えました。

この付近から 洞内を流れる清流の冷気がひんやり包んでくれて涼しいのです。
1926年以前は滝穴(瀧洞)と呼ばれていました。
1922年、国の天然記念物に、1952年、同特別天然記念物に、1955年には国定公園に指定されました。



入口⇒青天井⇒百枚皿⇒千町田⇒傘づくし⇒黄金柱⇒黒谷支洞へ進みます



洞内は左側通行です。舗道は狭いわけではありませんが
観光ツアー客に出くわしたら 人波を覚悟しなくてはなりません。



青天井



長淵
   直線的な地下川で幅約15m、長さ100mです。
   上方約10mには数万年前の川の跡を示す岩棚があえいます。





百枚皿
   一群の畦石池からなる石灰華段で 昔は縮皿と呼んでいました。



今年4月21日から 照明デザイナー石井幹子氏のプロデュースによって
秋芳洞の照明がエコと環境保全に配慮したLEDにリニューアルされました。
LED照明には、苔の繁殖を防ぐ目的もあります。
(2年前の開洞100年記念 光響ファンタジーも行きたかったのですが)

洞内は暗すぎるので 撮影がとても難しいとされていました。
暗い為にAFも効きづらく 三脚を持参しても足が広がるので他のお客に迷惑がかかります
私の写真は全てコンデジで 三脚なしで撮影しましたが 
コンデジの技術進歩 そして照明がLEDに変更されて若干明るくなった事で 
素人の安デジカメでも洞内写真が撮れるようになったといっても過言ではありません。



洞内富士
   直径約5mの巨大な石柱の下部はフローストーンで裾広がりとなっており
   富士山のようなスロープを形成している事から洞内富士と呼ばれています。



傘づくし
   昔の傘屋のように、天井から沢山の鍾乳石が傘のようにぶら下がっています。
   野口雨情がこの景色を見て「雨も降らぬに大傘小傘誰が下げたか傘づくし」と詠みました。
   


大黒柱
   鍾乳石と石筍がつながり、天井を支えているかのような石柱をつくっています。



黄金柱
   高さ約15mの巨大な石柱状フローストーン。秋芳洞のシンボルで多くの人がここで撮影しています。
   三脚を使うのは朝一で入らないと難しいかもしれません。



千町田





洞内はもちろん平坦ではありませんので 歩きやすいスニーカー等が無難です。
舗道も常時濡れているので 下に穿くスラックスなどは白を避けた方が良いかも。

高低差があるので、洞内舗道をバリアフリーするのは難しく
車椅子での通行可能範囲は 入口から百枚皿付近まででしょうか。





上に良く似ていますが こちらは“くらげの滝上り”



洞内の散策時間は一般的には1時間ですが 混雑する時もありますし
初めての観光や写真撮影などをされるなら2時間は見ておくと良いでしょう。
秋芳洞ビギナーならば往路は設置してあるガイドを聞きたいでしょうし.....。
(高齢者、幼児など歩くのに時間がかかりそうな同行者もいれば同様に)







秋芳洞入口から入って、一番奥まで行ってから折り返すのが通常の流れです。
秋芳洞は突き当たりまで見たら、黒谷口エレベーターで秋吉台へ登る事も可能ですが
そうすると、今度は車を停めた場所まで何キロも歩かないとならなくなります。
http://karusuto.com/ikou_akiyosidou_map.html



それにしても最近は 安デジカメでも鍾乳洞内でまともな写真が撮れる時代になりました.
以前は高級機材を取り揃えて 良写真を掲載しているサイトを見ては
「クッソー」と溜息つく事しきりだったナ...そんな事を想い出してしまいました(笑)。



黒谷支洞の人工トンネル部分が「3億年のタイムトンネル」にリニューアルされています



メインの「秋芳洞入口」側に戻ってきました。
今年は7月30日(土)に「第33回秋吉台観光まつり花火大会」も開催されます。

●入洞料 
  大人1200円 中学生950円 小学生600円 
  (20~99人団体 大人1000円 高・大生800円 中学生700円 小学生450円)
  (100~199人団体 大人950円 高・大生700円 中学生650円 小学生350円)
  (200人以上団体 大人900円 高・大生650円 中学生600円 小学生300円)
   ※障害者手帳、療育手帳提示で引率者も含めて半額
●利用時間 3~11月 8:30~17:30   
      12~2月 8:30~16:30
●年中無休
 (※いずれも2011/7現在。当記事執筆時と変動も考えられますので公式サイトで再確認を!)


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