津和野の美観エリア・殿町通り

2011年06月27日 05:58



養老館があるあたりは殿町と呼ばれ、かつて家老屋敷が集まっていたところで、
なまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉など 石畳の通りは津和野のシンボル的なスポットです。



史跡が集中しており、最も古いたたずまいを残している殿町通りを
津和野特集第3弾として 写真でお届けしましょう。



多胡家老門

武家屋敷の中でも多胡家は、津和野藩筆頭家老を亀井氏11代に渡り務め 
藩財政に大きく貢献した家柄です。
瓦葺きで、間口4m、長さ26mの武家屋敷門に風格がありますし 
左右には門番詰所や物見部屋も残っています。
隣接して立っている大岡家も家老の家柄で、中は津和野町役場の支所庁舎としても使われています。



門を入ると古いたたずまいが印象的な町役場
平成の大合併で津和野町も日原町と合併しましたので この庁舎は支所となってしまいましたが
これが津和野町役場の本庁だったのです。



藩校養老館

亀井八代藩主矩賢により天明6年(1786)に創設され、初めは下中島の地に設けられましたが
嘉永6年(1853)の大火で焼失して 安政2年(1855)に改めてこの場所に建設されました。



現在残っている建物は 門より左が剣術道場、居合柔術道場 右が槍術道場で 
正面の土蔵が御書物庫でした。
後11代の名君茲監は文武奨励に力を入れ、
儒学、医学、礼学、数学、兵学に蘭医学に大いに進んだ藩校でした。

ここは、西周(明治の先哲)、森鴎外(文豪・軍医総監)、山辺丈夫(東洋紡初代社長)、
小藤文次郎(東大地質学の草分け)福羽美静(元老院・明治天皇待講)、
高岡直吉(島根県知事・初代札幌市長)、中村吉蔵(劇作家・文学博士)、
掘藤十郎(中国の銅山王)、加部松園(国学者)等々、
全国に名を馳せた賢哲を多く育成した藩校で、貴重な文化財となっています。(島根県指定史跡)



白い土塀に面した通りの堀割に 大小様々の色鮮やかな鯉が700匹余り放流されています、



その年の天候にもよりますが 6月上旬~中旬には約3,000本もの花菖蒲も見頃ですので
(当Blog取材時の6/2には ご覧のように あいにく時期が尚早でしたが...)
時期を合わせて行かれると 一段と目を楽しませる事が出来ると思います。

5月中旬から10月までの夜間はライトアップも行われており、昼とは異なった雰囲気を味わえます。







観光人力車もあって 小京都らしい風情が感じられました。
歩行者用の舗道の幅は広いのですがバスも通るので 
写真撮影など道路を横断される際はよく注意しましょう。



津和野 鷺舞(国指定重要無形民俗文化財)
鷺舞は天文11年(1542)に 時の津和野城主吉見正頼(11代)が山口の祇園会から移し入れた芸能神事です。
四百年に亘る年月の間、一度も廃絶することなく連綿と奉納され続けている貴重な文化遺産です。
この舞は毎年郷杜弥栄神社の祇園祭御神事の際行われ、
7/20(ご神幸の日)・7/27(ご還幸の日)の2日間舞われます。

殿町通りの南端 津和野大橋のたもとには「鷺舞の像」があり 津和野のシンボルでもありますので
写真撮影などには是非ここをお勧めしたいですね。



「鷺舞の像」の向かい側 殿町通りの南端は太鼓谷稲成神社参道入り口です、
沿道にいなり寿司の美味い店もありますヨ。

殿町通りは土産店などもあるエリアですが、食事処はそれほど多くなく
むしろ高岡通りを歩く方が食事処は見つかると思います。



私が津和野で食べたのは郷土料理ではなくカレーうどん(笑).....。(好きなんですよね)
ココ「かめりあ」のカレーうどんは800円で 4つの味が楽しめるという事で
うどんの下には 目玉焼き、さらに下にはライスが入っていて 一寸お得でした!。 




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