山口県のJR線を満喫する方法 その1

2011年04月01日 05:58



青春18きっぷの使い残り2枚分を ヤフオクで入手して
鉄道ファンの息子と 山口県を鈍行列車で一廻り(日帰り)してみました。
一人2,300円分で 山口県のJR在来線を満喫する方法 教えます(笑)。



ルートは次の通りです。
岩国~(岩徳線2221D)~徳山~(山陽本線3323M)~新山口
新山口~(山口線645D(山口から2537D))~益田
益田~(山陰本線1569D(萩から1571D))~長門市~(山陰本線969D)~小串(山陰本線871D)~下関
下関~(山陽・鹿児島本線5173M)~小倉(鹿児島・山陽本線5196M)~下関
下関~(山陽本線572M)~小野田~(小野田線1242M)~宇部新川~(宇部線1862M)~新山口
新山口~(山陽本線3390M)~岩国

殆ど列車に乗りっぱなしというのも虚しいので 
小倉駅前散策に時間を取って このようなプランを企画しました。
18歳で免許を取得し、車を入手してからは 
鉄道で山口県一周というのは 機会があってもなかなか実行に移す事がなく
本当に20数年ぶりといった感じでした。

2011年の山口県内のJR線区を利用しながら 車窓を味わい 
車両の快適性、所要時間、利便性 ダイヤを検証しながら
地方の公共交通機関の置かれた現状・未来を考えてみたかったのです。

記事と写真が多いので 内容を4回に分けてお送りします
1回目 岩国~(岩徳線)~徳山~(山陽本線)~新山口
2回目 新山口~(山口線)~益田
3回目 益田~(山陰本線)~長門市~下関~(山陽・鹿児島本線)~小倉
4回目 下関~(山陽本線)~小野田~(小野田線)~居能~
    宇部新川~(宇部線)~新山口~(山陽本線)~岩国



岩国駅から 岩徳線の列車に乗車

岩国と徳山を結ぶ岩徳線は山陽本線に較べ20km以上短いのですが 
単線 非電化で 所要時間は山陽本線普通列車の方が短いのです。
(岩徳線内を岩国から徳山まで通しで利用する乗客は殆どいません。)



今回乗車した列車はキハ47という気動車2両の運転
山口県内では合理化が図られ 山陽本線以外の線区でワンマン列車となっています。
次駅がテープで案内されるだけなので 
徳山や岩国に着く前に 次発列車や乗換え時間を案内してはくれず、それが不便...。
時刻表持参で旅をされるのが得策かと思います。  

ワンマン列車で 切符を買う面倒は省かれるようになりましたが
硬券切符を買って改札でパンチしてもらう“味わい”というものが
失われたと感じるのは私だけではありますまい。


車両塗色は黄色と白のツートンで JR西日本広島支社で独特の色
岩徳線 山口線、山陰本線など 山口県の非電化線区で多く使っている事から
山口色といわれています。個人的にこの配色は好きですね。
 (尤も 今後は塗装コスト削減の為に朱1色に塗られるようです)

岩徳線は第二次大戦中期までは山陽本線となっていたので 本線規格で作られたと思いきや
勾配は軽減されていなかったり カーブの半径がそれほど大きくなかったり と
高速運転にはそれほど適しているとはいえません。
名称が岩徳線に戻ってからも 電化や路盤改良などは行われず 優等列車も運転されず
この線区に目立った投資は行われませんでした。
沿線は岩国 徳山(現周南)のベッドタウンになっており 新駅の設置はありましたが
こちらはマイカー通勤が主流だけに 利用者は年々減少しています。 



ダイヤは概ね1時間30分に1本の運転で 周防高森駅(上写真)などで待避を行います
速達列車の運転は無く 全列車が普通列車となっています。
(昔 川西通過の客車列車もあったが ホームが短かったので通過としていた)



徳山からは玖珂以西 岩国からは米川以東の短区間利用が大半な事から 
速度向上は 現状ではさほど重要視されないはず。 
エンジン音も旧き良き気動車らしい味があり まだまだ使い続けて欲しいのが本音ですネ。

沿線の駅で 大正建築駅舎で味があるのは 西岩国駅
(早朝の暗闇の中なので 良い写真が撮れませんでした)
錦帯橋も近いのですが 地味な存在で生活路線感が濃厚です。
勝間以西は 周南のベッドタウン化が進み 
大河内や生野屋といった新駅も設置されています。



【動画でお楽しみ頂けます】 岩徳線の周防花岡〜櫛ヶ浜間 
低速域の加速性は重苦しいですが 中速域はまずまずの走りをしています

過疎地を走行する訳ではないので 地方交通線にしては運転本数は少なくありませんが
パターン化したダイヤではないので 時刻表なしには利用しづらいのが実情です。
車両も国鉄時代の古いもので 軽量化もされておらず
加速の緩やかさなど旧世代的な車両だなと痛感します。



線区の終点は櫛ヶ浜駅ですが 隣の主要駅・徳山駅まで全列車が乗り入れます。



山口県東部の主要駅・徳山駅前の朝 



山陽本線に乗り換えて新山口に行きました。ここで乗り換える山口線の気動車が見えます

今後、非電化鉄道線区に求められるであろう事は 
やはり石油資源使用の抑制と環境の保全。
JR東日本が小海線で走らせているような ハイブリッド気動車が待たれますね。 


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