熊本 水前寺公園を訪ねて

2011年03月02日 05:58



熊本市の名園 水前寺公園を訪ねました。
この公園は 正式名称を水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)と呼ぶ大名庭園です。



豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、
築山や浮石、芝生、松などの植木で 東海道五十三次の景勝を模しています。
面積は約7万3千平方メートル。
1929年(昭和4年)12月17日に「水前寺成趣園」として、国の名勝および国の史跡に指定されました。
公園名の由来ですが
陶淵明の詩「帰去来辞」の一節「園日渉以成趣」からとって「成趣園」と名付けられました。



庭園内の池の東側は 富士山などの東海道五十三次を模した風景の場所なので 特に風情があります。
池の西側は土産屋などの店が並び、観光地化した商業ゾーンという感じは少なからずあります。









古今伝授の間からの眺めは最も綺麗ですが。ここは抹茶を頼まないといけません。
抹茶と和菓子のセットで付いてくる菓子名は「望月」と云い
熊本の中心部の鶴屋デパート地下の食品売り場にも売ってあります
(デジカメ電池切れで 写真は撮影出来ませんでした)



日本三名園である 水戸の偕楽園、岡山の後楽園、金沢の兼六園、
そして熊本の水前寺公園 鹿児島の磯庭園 高松の栗林公園など
有名な藩では見事な庭園がありますが 江戸初期大藩ならではの余裕の表れでしょうね。



公園の歴史としては 熊本藩の初代藩主細川忠利が寛永13年(1636年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まりで
細川綱利の時にに泉水・築山などが一挙に作られ、現在のような形に形成されました。
安永5年(1776年)には東側に馬場が設けられ 明治になると官有となりましたが、
明治10年(1877年)の西南戦争では 中心となる御茶屋「酔月亭」は焼失し、泉水・築山なども荒廃しました。
それを嘆いた有志が払い下げを訴え、
明治11年に細川藩主を祀る出水神社が園内に創建され、出水神社の社地として庭園が払い下げられました。



昭和30年代までは熊本市街もそれほど拡張しておらず 周囲は畑であったため
阿蘇山、飯田山、立田山、健軍神社などを借景にしていたようですが
現在は マンションなど高層建築が林立し 景観を損ねてしまったと嘆かれているとか。
近年は年間40万人弱の観光客が訪れています。

この公園 知名度がそれなりにあるのは 熊本出身の歌手・水前寺清子さんの恩恵も大きいのでは....。
今度また 季節の花の時期に合わせて行きたいと思いました。
写真撮影をしたり ある程度眺めながら廻るならば 最低1時間は欲しい所ですね。



熊本の「水前寺公園」の入口にに一番近い「いきなりだんご」
客がいきなり来てもすぐに作って出して
割るといきなり芋が登場するところが、いきなりの名の由来です。



熊本市内を観光するには、熊本城と同様に欠かせない場所でしょう。
水前寺の側に、夏目漱石の旧宅があるので、そこもセットで訪ねても良いでしょう。
公共交通機関を利用して行くならば 熊本市電・健軍町行きに乗ると
水前寺公園電停がありますので そこを降りると徒歩3分です。



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