山口県旧県会議事堂

2010年11月14日 05:58



3日前のBlogでは 新旧の山口県庁について紹介しましたが、
旧山口県庁の東側に位置する 山口県旧県会議事堂にも立ち寄りました。
今日は旧県会議事堂を紹介します。



旧県庁棟と旧県議会棟の一体現存事例は 全国も二例しかなく
こちらも国指定重要文化財に指定されています。



こちらも旧県庁と同様に 妻木頼黄氏と 彼のスタッフだった武田五一氏、大熊喜邦氏の設計で
大正5年に創建されました。
中央屋根に 先端が半球型 下部を直方体とした塔屋が配されているのが印象的です。
当時としては斬新な 華やかなデザインで
米国の近代建築の巨匠の影響を受けたようです。





奥行きのある陰影に富んだ廊下の光景も美しい



手摺りの親柱部の柱頭は 中央塔屋のデザインをモチーフにしています。



窓の形もルネッサンス様式で 1階は四角 2階は半円形の高窓にするなど
変化を持たせています。



本来の目的であった議場に入って撮影したかったのですが
この日はあいにく行事があったようで断念。



旧県庁舎の方は 25年前から県政資料館として公に公開されていますが
こちらの旧議会議事堂は 1998年から保存修理工事を行っていました。
開館してまだ5年少しという訳で、私のメインサイト「ぶらり探訪」で未掲載だったのです。

東側の旧県議会議事堂は 建物を上から観たら“山”の形になっており
西側の旧山口県庁舎は  建物を上から観たら“口”の形になっているのです。
当時は文書を右から左に読んだので“口山”なんですね(^^)。
ちなみに東京でも 戦前に建設された諸官庁棟が 
警視庁の“A”を始めとして“B”“C”“D”の形に造られたと聞いています。

開館時間は 旧県庁と共に 9:00?16:30 
 休館日は 月曜と祝日(子供の日、文化の日を除く) 年末年始となっています。


 
後期ルネッサンス様式を基調に 至る所に新しいデザインを試みた影響が感じられる
大正時代を代表する建築物です。
近代建築への発展を示す歴史遺産の中で 旧山口県庁と併せて
山口県政の歩みなどを観賞されては如何でしょうか?。


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