雪舟終焉の地・益田

2010年09月27日 05:58



益田は雪舟終焉の地です。
益田市乙吉町に平成2年に作られた「雪舟の郷記念館」に行ってみました。

雪舟は 室町時代の禅僧・画僧で(1420~1506)
備中国で生まれ 幼少にして京都へ上り 相国寺で禅僧として修業を積みながら 絵を学びました
その後 明と交渉を重ねていた周防国の大名 大内教弘を頼って 雲谷庵に身をおきます。
応仁元年(1467)には 遣明船に同乗し 中国に渡り約2年間本格的な水墨画に触れて研究し
北京・礼部院に壁画も描きました。
文明元年(1469)に帰国 豊後で天開図画楼を開き この頃から日本水墨画の重鎮的存在となります
文明10年には益田を訪れ益田兼尭像図 山寺図 花鳥図屏風を描き 
萬福寺、医光寺などに山水庭を築きました。
晩年にも益田を再訪して 画の制作をしていましたが ここ益田の地で生涯を閉じました。

雪舟の終焉地については諸説がありますが、墓が存在しているのは益田です。
 



画聖とも称えられ ウィーンの世界平和評議会で「世界十大文化人」に選ばれた唯一の日本人ですし
外国の切手に描かれた最初の日本人も雪舟です。



建物は中世寺院様式をモデルにした和風建築



回廊



入口から展示室を望む
内部は二つの展示室があり 第1展示室では、雪舟と人麿を紹介した常設展
第2展示室は 雲谷派や現代日本画家の展示、特別展、企画展が行われます。



記念館の庭園 八景園
雪舟筆「花鳥図屏風」を参考に造園された庭園です。石組と白砂は益田八景にちなんだ名勝を散りばめているそうです。樹齢100年を超える松や、竹、桜など雪舟の薫りを味わえました。

定休日:火曜日(休日を除く)、
 休日の翌日(土・日・休日を除く)、年末年始(12/30~1/4)、展示替え期間 
入場料:一般 300 円 ・ 小中高 100 円 (20名以上2割引)
 企画展、特別展など内容によって変更があります。 (2010/9現在)詳細は公式サイトでご確認を



雪舟の里駐車場には「雪舟の里めぐり」の案内看板があります。
雪舟終焉地の益田には 雪舟庭園が2つ存在しています。
いずれも益田氏の菩提寺であった、萬福寺と医光寺の庭園です。
文明10年頃、益田兼堯の招きで益田を訪れた雪舟は、
宗派の異なる両寺にそれぞれ名園を築きました。
雪舟画の特徴である、禅の世界観をゆるぎない構成力で発揮しています。


私の思う 日本美術史上で逸品と思われるものは

 水墨画
   雪舟 「春秋山水図」

 浮世絵
   葛飾北斎  「富嶽三十六景 赤冨士」「富嶽三十六景-神奈川沖浪裏」
   歌川広重  「東海道五十三次 箱根 湖水図」
   東洲斎写楽 「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」
   喜多川歌麿 「ビードロを吹く女」

 金襴障壁画
   狩野永徳 「唐獅子図屏風」
   俵屋宗達 「風神雷神図屏風」
         あたりですね。

益田で雪舟に触れる旅、日本美術が好きであればきっと心に残るものと思います。
昨日、メインサイト「ぶらり探訪」を更新し“益田を訪ねて”をUPしました。
益田市の旅の詳細は こちらからどうぞ!。


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