絶景 須佐ホルンフェルス

2010年08月25日 05:58



山口県萩市須佐にある 須佐ホルンフェルスに行ってきました。
ここは私は既に行った事がありますが 子供にとっては初めての場所。
しかもデジカメでの写真撮影が未だでしたので 一度行って 当ブログのネタや 
副サイト「やまぐちフリー写真素材集」用に 写真を用意する目的がありました。



遠くから見ると「意外と小さいかも」と思われるかもしれませんが.....。遊歩道を進んで下さい。



遊歩道沿いには 丸い葉を広げたツワブキが沢山生えています。
ツワブキは日陰を好む常緑性の多年草で 茎や葉っぱは食べられます。
駐車場傍の土産物店「つわぶきの館」には ワラブキを用いたお土産もあります。



遊歩道を歩くだけでも 遠くに来た気持ちになれます



さて、山口県外の方には「ホルンフェルスって何ぞや?!」とお思いの方も少なくないと思います。 



ホルンフェルスとは 独語で「角の岩」という意味で 
大変硬く 割るとガラスのように角ばって割れることから こんな名が付けられました。
以前はホルンフェルス大断層と呼ばれた事もありましたが
これは厳密に言えば誤りで 呼ぶとすれば崖があるという意味で
断崖が適切です。



須佐ホルンフェルスは、変成岩の一種(マグマの熱などによって
砂岩や頁岩が深成岩と接触変成したもの)が 海流で侵食されて、美しい大断崖になったもので、
須佐湾奥から北に5km進んだ海岸沿いに見られる海食崖は そのスケールの大きさから知名度が高く
2007年には、日本の地質百選に選定されました。




須佐ホルンフェルスを動画でもお楽しみ頂けます。

日本海の荒波を受けながら、 くっきりと浮かびあがるストライプの美しい姿
畳岩は灰色と黒色の縞模様で成されていて、一帯を代表する景観です。
これは主に、砂岩と頁岩の互層が斑糲岩の貫入による再結晶化によって生じたものです。



白い部分の砂岩層、黒い部分の泥岩層が堆積した地層に、火山噴火で高温の火成岩体が入り
熱作用で変成岩に変わったようですが特異で希少な地質学上の宝として 
多くの地学ファンや専門家 そしてカメラマンが訪れています。

遊歩道に柵が無い箇所もありますので 小さなお子さん連れは注意して下さい。



濡れている箇所は滑るので気をつけて



足元に注意 裂岩となっています。


入り口は駐車場や 土産物屋が完備されています。

幾ら日帰りでも ここだけ行くのでは 時間を持て余すと思います。
(私の場合 ガソリン代の事も考えて無駄がない様に 益田の石見空港 グラントア(石見美術館)、
 益田医光寺 雪舟会館、 山口線SL徳佐駅など 
 周回するドライブコースの中で 出来るだけ充実した観光ルートを企画しますね)
  ※益田の観光施設に関しては 今後の更新で紹介していきます。



山口県の日本海側の海岸は 角島大橋 川尻岬 西後畑の棚田 千畳敷、青海島など
お薦め箇所が多いのですが この須佐のホルンフェルスも山口県を代表する観光地で、
「21世紀に残す日本の風景遺産100選」
「島根・山口の観光地・恋風景20選ランキング1位」 に選定され
毎年多くの観光客で賑わいます。



山陰本線もこのあたりは本数が少なく 公共交通機関では不便な場所ではありますが
マイカーやレンタカーでの探訪なら 是非 足を運ばれたらと思います。
場所ですが 山口県の国道191号と国道315号の分岐点を目指せば あとは何とか解ります。

車が小さければ ついでに高山という山に 車で上がってもよいかもしれません。
(私の場合 車幅が国産最大級のマツダMPVなので 今回は遠慮しておきました(笑))


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