ボンネットバスが無料で乗れる…豊後高田昭和の町

2010年08月16日 05:58



昭和30年代の日本国内のバスの形状は 殆どボンネットバスだったようですが
バス車両の世界も近代化が進み 私の住む岩国の市営バスも 
昭和44〜45年にはほとんどその姿を消してしまったようです。
丁度その頃が 車掌さんも乗るバスが淘汰され ワンマンカーに移った頃ですね。

近年、ボンネットバスをレストアして 
観光路線などに臨時で走らせる所が増えてきました。
広島県呉市、広島県福山市の鞆の浦 徳島県の祖谷など色々ありますね。

今日の記事で紹介するのが 大分県豊後高田市のボンネットバスです。
豊後高田市 といっても耳馴染みの無い地名だとは思いますが
国東半島の根元 北西側に位置する 人口3万人弱の小さな町です。



ここ豊後高田は かつては国東半島で最も賑やかだった町場だったようですが
日豊本線、国道10号線から離れた裏街道に位置しています。
高度成長期を過ぎると 地方経済の発展は
ある程度の集積を持った商工業都市ばかりに集中するようになり
さしたる産業が無く 商業吸引力も乏しい豊後高田は 忘れ去られたかのように
停滞から衰退へと町の姿を変えて行きました。
  
“昭和30年代で止まったままの町並み”などと誰とも無く揶揄するようになり
それならば 昔懐かしい昭和の町並 をウリにしようという事で 
今世紀に入ってから 欠点を逆手にとって始められた町興し。
大きな戦災も無く 国道バイパスも町並みの外側をうまくかすめたもので
銀行の古い建物や蔵などが ある程度残存していたのは救いでした。 
豊後高田は レトロタウン昭和の町として ほどなく息を吹き返すようになりました。
 
観光客が増え テーマパーク的施設が生まれ(これについては後日記述します) 
観光再開発が途につくと 次に目指すのが「静」から「動」への観光資源作り。
水木ロードで売る鳥取県境港市が 夢みなとタワー&温泉&市場ならば
ここ豊後高田に似合うのが「ボンネットバス」だろう 
という事で選ばれたのでしょうかネ.....。



豊後高田・昭和の町の観光案内所で 手続きして 
こちらのボンネットバスに なんと無料で乗る事が出来ます。



豊後高田・昭和の町を 車窓から体感してもらうという意図で
起点から起点へ戻る周回コースのバス乗車時間は10分
途中停留所への停車は無く 途中下車も出来ません。
それでも無料ですから かなりの人気を博しており 
私が行った日も1時間20分待ちでした。



時間が無く あいにく乗車は断念しましたが 
ボンネットバスの動く様子を 動画でお楽しみ頂けます。


 
綺麗にレストアされて 豊後高田を走るボンネットバス。
修理には 福山自動車時計博物館の手を経て
大変な手間と費用が掛かったようですが
私などは 4台5台と集めて 当時の塗色のまま走らせたら
「動くボンネットバス博物館の町」として有名になるのに 
と、すぐ勝手な事を考えてしまいます(笑)



地元の商店等の広告をレトロに載せても面白かったかもしれませんね。


私が小6〜中1の頃 由宇駅の裏手に 
廃車ボンネットバスの車両を利用したお好み焼屋があって 
そこへ行くのが大変愉しかった事を覚えています。 





町全体がテーマパーク的様相となりつつある 豊後高田昭和の町
ボンネットバスは ここでいつまでも元気で走り続けて欲しいナ 
と願いながらこの町を後にしました。


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