旅先で乗る私鉄

2010年07月20日 05:58



私の旅は愛車一辺倒という事はなく 航空機 新幹線 高速バス 鉄道 船舶と
幅広い交通機関を利用しています。
夏の青春18きっぷシーズンには JRの利用頻度が増しますが
鉄道はJRばかりではなく 私鉄も幾度か利用しました。
今日は「旅先で乗る私鉄」と題して 今年開業100年を迎えた阪急を中心として
私鉄に関する事を書いてみたいと思います。

日本には様々な鉄道路線がありますが
鉄道事業は典型的な装置産業といわれ 減価償却や安全の為の設備投資を必要とし
労働集約的事業(沢山の人手がないと成立しない)で
運賃もある程度安くないと...となれば
路線は 人口稠密な都市圏でないと難しいのです。
(三重県の北半分は例外的に私鉄のシェアが大きいですが)

そこで 私鉄は 本業の乗車券以外での営利追求の手段として
ターミナル駅に百貨店を併設するようになる訳です。
これは大阪の阪急の創始者 小林一三氏が始めた事ですが
これがあちこちに波及したのですね。
この人は宝塚新温泉、宝塚歌劇の創設も行い 大阪神戸間の沿線で宅地分譲も始めるなど
先見的な眼で ベンチャー企業家精神にも溢れていました。



私にとって 阪急は 全国の私鉄の中でも利用頻度の高い私鉄です。
大阪を中心として 神戸(ハイソサエティとされる沿線を走る)
京都(それも四条河原町の中心街)の3都を結びますから
乗客の雰囲気や 掲示してある広告、宝塚歌劇のポスターを含めて都会的で
運賃も安く それでいて車体色は何処よりも落ち着き・高級感があって好ましく感じます。

マルーンの車体色は 大阪、京都、神戸、何れの街の雰囲気にもマッチして
内装も木目調の化粧板や ゴールデンオリーブ色のアンゴラ山羊の毛のシートを採用
伝統ある三都を走るのに よく考えたものだと感心します。
女性の車掌さんの比率も高いように感じますね(笑)。

阪神間で 最も海側を走り カーブが多くスピードアップに不利な阪神は
「ジェットカー」という 加速度が日本一の電車を走らせています。
大阪京都で並走する京阪特急は テレビカーと二階建て電車を走らせています。

関西の私鉄は 並行している線・区間が多い事 都心まで私鉄が乗り入れている事
JRが新快速を運転しスピードアップに躍起になっている事もあり
総じて競争が熾烈ですね。もっとも阪急と阪神は経営統合しましたが。
(これが首都圏の私鉄だと 飛ばして走っているのは京浜急行くらいですから(笑))



関西の私鉄(特急も含めて)に乗るなら 関西圏の大半の私鉄で使える
「スルッとKANSAI 2daysチケット」3,800円で2日間乗り放題、
特急料金は別途必要ですが これがお得なきっぷだと思います。
近鉄という私鉄の覇者のお陰で 足をかなり伸ばせます。



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