さようなら美祢線の石灰石列車

2009年10月20日 05:58



山口県の美祢~宇部を結んで走っている 石灰石運搬の貨物列車
今年の10月18日を以って廃止となったのですが、
最後の雄姿を眼に焼きつけておきました。
  (写真はすべて美祢市の美祢駅にて撮影)



この列車は 重安鉱山で採掘された石灰石を
美祢線の重安駅で積載し、美祢、山陽、宇部線を経由して
宇部市宇部岬駅近くのセントラル硝子の工場までの 42kmを運んでいました。

重安鉱山で採掘された石灰石列車の運転は 戦前から始まっており
高度成長期のピーク時の 昭和47年には 宇部市や山陽小野田市へ
約40往復もの列車が往き来していたようです。
線路の敷石はまっ白になっており“ピストン列車”とも称されていましたし
山陽本線には専用の別線が敷設されていました。

JR美祢線の料金体系が 単線非電化にかかわらず
「地方交通線」でなく「幹線」扱いなのも
貨物輸送で収益が上がっていた名残りなのです。



セメント産業を下支えしてきたこの列車も トラック輸送移行で
次第に本数を減らし 1998年からは僅か1日1往復になっていました。
今回の廃止は 貨車老朽化によるもので
今後の石灰石輸送は 6日前のブログで紹介した宇部興産道路などが
使われるようです。



貨物列車は35t積みの10両編成 
写真は美祢駅の西側の歩道橋より撮影しました。
鉄道オタクは10時過ぎに通過という事を知っていますから(笑) 
私の他にも カメラを構えている人が数人居ました。
(こんな事を書くから 私が鉄っちゃんだというのはバレバレだなあw)
岩国を朝7時に出て 万倉の大岩郷宇部興産道路も見学した後だから 我ながら動きが効率的ですよね(笑) (こういう事ばかりに頭がまわるとも云う)

時代の流れで 仕方ないのかもしれませんが
美祢線の風物詩でもあった 石灰石列車が消えてしまったのは
やはり寂しいですね。


 
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