今日と明日 酒都西条で酒まつり

広島県東広島市の西条は 日本3大銘醸地と呼ばれる酒造りの町として有名です。
酒都西条で10月の第2土、日曜日には 酒まつりが行なわれていますが
今年の酒まつりは 今日と明日の2日間開催されます。
酒まつりで 西条に行ってみたいと思われる方のために
今日のBlogでは 酒都と云われる西条を写真で紹介いたします。

西条は 町の北側にそびえる龍王山から流れる豊かな名水(西条独特の中硬水)と
海抜200mの西条盆地は寒暖の差の大きい高地で 良質の米に恵まれたこと
そして日本酒の発酵、熟成、貯蔵に最適な風土であったため
明治から大正、昭和にかけて井戸のある場所に次々と酒蔵が建ちました。

JR西条駅の正面を東西に伸びる酒蔵通り界隈には 8つの蔵元が集まっています。
西国街道の一部であり 宿場町として栄えたこの付近には
なまこ壁や赤レンガの煙突とともに 大名が泊まった本陣跡やかつての商家など
古い建物も残されています。

旧山陽道に沿って並ぶ酒蔵群は 何世紀もの歴史を刻み
白壁、なまこ壁、赤煉瓦の煙突が調和して美しい。

神戸の灘の酒が辛口の「男酒」 西条のまろやかな酒は「女酒」と呼称されます。

かつては20〜30軒あった酒蔵は、現在8軒を残すのみですが
西条の8社と同じ東広島市の黒瀬と志和の2社からなる“西条酒造協会”を成立させ
西条の酒造りを守り続けています。
酒まつりも 西条酒の魅力を認識してもらい 若年層の日本酒離れから
日本酒文化を守るために 試飲イベントから始まったと云われています。

西条の酒が どんな歴史や特徴を持ち 酒造文化の継承のために
杜氏や蔵人はどんな工夫や努力をしてきたのか
お酒が飲めなくとも 西条の町並みや文化に触れるのも一興ではあります。

酒まつりは 酒蔵の一般公開や酒蔵コンサート、全国の名酒を味わえる酒ひろば、
東広島の名物料理“美酒鍋”が楽しめるなど イベント盛りだくさんですので
最近では20万人以上の観光客が集まります。
東広島市だけでなく広島県を代表するイベントに成長しており
山陽本線の電車や西条駅は 大混雑が予想されますが 美酒を試飲されるなら
絶対に車ではなく 電車をご利用下さい。






