ムーンライト高知

2008年02月28日 06:50



四国の太平洋岸にあり 陸路で入るにはどこからも時間が掛かった事から
昔から陸の孤島と呼ばれる事の多かった高知県。
全国の県庁所在地では最後に 国鉄が高知まで通じたといわれます。

高知へのメインルートの土讃線 
JRが分社化されるまでは無煙化こそ早くから進んだものの近代化が遅れ
単線非電化という旧態依然とした亜幹線でした。
JR四国発足後は 小回りの利く会社になったのか 特急列車の大増発や
車両、線形の近代化が進み 岡山や高松からの高知到着時間は相当改善しています。

四国内は運転距離が短い事から 特急・急行の夜行列車設定はなく
予讃線、土讃線には昔から 気動車による夜行快速列車が運転されていました。

1988年の瀬戸大橋開通は 四国の鉄道にとってエポックメーキングな出来事で
東京発の寝台特急「瀬戸」が 宇野に代わって高松に乗り入れるようになりました。
一方で四国四県と経済的な繋がりの強い京阪神を結ぶ 夜行列車運転の要望も多く 
京都から高知・松山へのムーンライトが 臨時列車として運転されるようになりました。

ムーンライト松山高知は 香川県の多度津で分割併結されています。
琴平から南は非電化の土讃線は、ディーゼル機関車DE10が牽引します。
車両は客車列車(12系客車の改造)で、実は痛々しいくらい外板はボロ
夜行列車という事で座席は多少リクライニングしますが
シートの頭の部分が平面なので 少し寝にくいのは否めませんし 
ストッパーがないので背を起こしたり席を立ったりすると バタンと元に戻ります。
発進するときも「ガタン」という大きな衝撃音がしますが 駅は阿波池田だけなのでその辺は辛抱出来ると思います。

振子形ディーゼル特急が高速で快走する土讃線ですが 
ムーンライト高知は 土讃線内最速65キロで緩行しています。
高知平野に降りてくるのは 朝明るくなってからで 土佐山田、御免と停まり
終点の高知には7:13の到着です。
帰りは広島行き高速バスが2往復出ているので それを利用するのもテ。



鉄道で高知入りすると 中央から隔絶された僻地なのに(失礼) 
結構大きい町が開けているナと 誰もが感じる事でしょう。
漫画家を多く輩出する風土だけに 個性がある街で、
個人的に好きな県都ベスト3が 金沢、岐阜、高知なのです。



高知駅(今年2月末に高架駅に生まれ変っています)



この時間に高知に着けるのは大変便利で その日は色々な所に行けます。
高知に着いたら 皿鉢料理なぞいかがですか。
高知の観光は→ ぶらり探訪<<土佐高知の魅力


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