バブル期の多チャンネルマツダ車
20歳前後の若い皆さんは おそらく知らないとは思いますが....
自動車メーカーのマツダは、約17年頃前には販売店系列を5つも持ち
大メーカー・トヨタに対抗しようと“イケイケの時代”があったのです。
マツダ店、アンフィニ店、オートラマ店、ユーノス店、オートザム店があったのですが
短時間で相当無理をして開発し 車種を揃えたため 完成度ではライバルメーカーに一歩譲るといった状況でしたし
イメージアップの為 従来の車名を多く消してしまい
クロノス、MS-6 MX-6 MS-8 ユーノス500 クレフ等
どんな車か 何処のディーラーで購入出来るか 余程の車好きにしか分かりづらい状況で
5系列で売るべく開発した車陣は バブル崩壊で車が売れなくなるや総崩れとなりました。
しかしこの頃のマツダ車は 今見ると
デザインなど格好良い物が少なくありません。

上の写真はMS-8で 私の妹が中古で購入して乗っていました。(現在は廃車)
この車はコラムシフトでしたが そのワリにはバケットシートで
前席2人しか座れなかったりします。
でもデザインは悪くなかったし マツダのV6はなかなか良かったナという印象。
クロノスは カペラ後継車でV6エンジンをメインに据えた ミドルセダンで
MS-6 MX-6 MS-8 ユーノス500 クレフ等のベースとなった車種です。
ユーノス500は クロノス6兄弟で最もデザインが良かったので
(ジウジアーロのオッサンも激賞したといわれる)
実は私も欲しかったのですが 友人が「マツダは4年乗ったら値段が付かんっちゃー」
と言うのが気になってビビリ(笑) 結局ビスタハードトップを買ったんですよね。
MX-6 これは殆んど売れなかったのですが 広大な5ドアのファストバックで
ホンダのアスコット・イノーバのような車
MS-6は 上記の2ドアクーペ版
クレフは オートザム店用のセダンでしたが これも殆んど売れませんでした。
さらにオートラマ店用に 日本フォードのテルスターなんてのもありました。
ミドルクラスだけでクロノスをベースに 上記のように7車種を展開し
さらに3ローターのユーノスコスモ、高級セダンのセンティア、ユーノス800、
スポーツクーペのユーノスプレッソ、軽のガルウイングのAZ-1、RX-7、ロードスター、ファミリア、
フェスティバ、レビュー等 あらゆるクラスで多品種生産を行っていた訳で
当時マツダに勤めていた知人は 大忙しだったようです。
それにしても 5系列の販売チャンネルに供給する車種が出揃った頃に
ちょうどバブルが雲散霧消したのはマツダにとって最悪のタイミングでした。
販売店では“オートザム店”はまさに玉石混交といった印象で 以前中古車専業店だった所が新車ディーラーに転身した所は良いとしても
大手スーパーのフジ、果てはJR九州 といった異業種参入組のディーラーも多く
素人販売の域を出ない店舗も多かった上に(失礼)
「クレフ」販売までは売るタマが揃わず、イタリア車の「ランチアデドラ」も販売し
「あれで下取、修理とか顧客管理が上手くできるのかな」と私達は思っていたものです。
“ユーノス店”は日本とヨーロッパの融合をテーマとしたお洒落な店舗が特徴で こちらも初期は売るタマが揃わず 仏車のシトロエンの一部車種も併売していました。
(広島にあったユーノス庚午店などは 店内でインテリア用品や鞄なども売ってあり お洒落な点が良かったのです)
中古車市場も 自動車メーカーの販売力や下取価格の維持力がないと
商標イメージ安定化が困難で 同等級車種の中でも格差が生じます。
逆に言えば『二流とされるメーカー(但し私はマツダがそうだとは思いたくありませんが)の不人気中古車を安く買って乗り潰す』 これが一番お得だと思います。
年齢的に若い人なら 友人の目も気になるでしょうが
“マツダの旗艦車センティアを買い まず見えない部分(Vベルト、ウォーターポンプ、クーラント、オイル類)は全部交換させて、アルミホイールをネットオークションで安く入手し履き替えて
スピーカーがショボかったら ホームセンターで6,000円位のコアキシャルスピーカーに換え
エンブレム等全部外し綺麗にパテで埋め 金銭的に余裕があれば革のシートカバーなぞ仕立てて (白い麻のシートカバーでもよい) ワックス洗車して乗る”
センティアなら 旧クラウン、セルシオ級サイズだし こういうのを乗り回すと
車を良く知らない人に「これ何処の車ですか?」と聞かれ 少しリッチな気分になります(笑)。
車を良く知る奴にも「やっぱり最上級車種だからイイゾ、中古なら安いしなー 次のドライブはオマエの車で決まりじゃん(笑)」などど、良い買物したねと言われる気分になれます。
クラス会に乗り付けると「車種は分からんがエエ車乗っちょるのー」といった感じでしょうか。
(こういう場合 服はキメてほしい)
他にハッタリの効く(笑)不人気中古車では 三菱のディアマンテ。マツダのミレーニア。
日産のレパード トヨタのアバロンなどがあります。

最近はどこのメーカーも効率第一主義になってしまい 背伸びをした車種展開が見られなくなっています。
市場に流れるそうした中古車も必然的に減っているわけで 各社が威信をかけて開発したクルマに乗れるチャンスも マジでここ1〜2年が最後かもしれませんヨ。
ところでマツダのお膝元広島では マツダの新車が大して安く買えない事を知っていますか?
製造だけでなく販売の方の人にも生活があるわけで
地元産業を応援する側も「適正な利潤確保も必要」と認めているのか
雑誌“月間自家用車”に見られた MPV値引き60万円、アテンザ値引き40万円、デミオ値引き30万円 というのは 「他社以上に値引く車種はあるが、そこまではどう叩いても出んで」と知人が言っていました(笑)。
自動車メーカーのマツダは、約17年頃前には販売店系列を5つも持ち
大メーカー・トヨタに対抗しようと“イケイケの時代”があったのです。
マツダ店、アンフィニ店、オートラマ店、ユーノス店、オートザム店があったのですが
短時間で相当無理をして開発し 車種を揃えたため 完成度ではライバルメーカーに一歩譲るといった状況でしたし
イメージアップの為 従来の車名を多く消してしまい
クロノス、MS-6 MX-6 MS-8 ユーノス500 クレフ等
どんな車か 何処のディーラーで購入出来るか 余程の車好きにしか分かりづらい状況で
5系列で売るべく開発した車陣は バブル崩壊で車が売れなくなるや総崩れとなりました。
しかしこの頃のマツダ車は 今見ると
デザインなど格好良い物が少なくありません。

上の写真はMS-8で 私の妹が中古で購入して乗っていました。(現在は廃車)
この車はコラムシフトでしたが そのワリにはバケットシートで
前席2人しか座れなかったりします。
でもデザインは悪くなかったし マツダのV6はなかなか良かったナという印象。
クロノスは カペラ後継車でV6エンジンをメインに据えた ミドルセダンで
MS-6 MX-6 MS-8 ユーノス500 クレフ等のベースとなった車種です。
ユーノス500は クロノス6兄弟で最もデザインが良かったので
(ジウジアーロのオッサンも激賞したといわれる)
実は私も欲しかったのですが 友人が「マツダは4年乗ったら値段が付かんっちゃー」
と言うのが気になってビビリ(笑) 結局ビスタハードトップを買ったんですよね。
MX-6 これは殆んど売れなかったのですが 広大な5ドアのファストバックで
ホンダのアスコット・イノーバのような車
MS-6は 上記の2ドアクーペ版
クレフは オートザム店用のセダンでしたが これも殆んど売れませんでした。
さらにオートラマ店用に 日本フォードのテルスターなんてのもありました。
ミドルクラスだけでクロノスをベースに 上記のように7車種を展開し
さらに3ローターのユーノスコスモ、高級セダンのセンティア、ユーノス800、
スポーツクーペのユーノスプレッソ、軽のガルウイングのAZ-1、RX-7、ロードスター、ファミリア、
フェスティバ、レビュー等 あらゆるクラスで多品種生産を行っていた訳で
当時マツダに勤めていた知人は 大忙しだったようです。
それにしても 5系列の販売チャンネルに供給する車種が出揃った頃に
ちょうどバブルが雲散霧消したのはマツダにとって最悪のタイミングでした。
販売店では“オートザム店”はまさに玉石混交といった印象で 以前中古車専業店だった所が新車ディーラーに転身した所は良いとしても
大手スーパーのフジ、果てはJR九州 といった異業種参入組のディーラーも多く
素人販売の域を出ない店舗も多かった上に(失礼)
「クレフ」販売までは売るタマが揃わず、イタリア車の「ランチアデドラ」も販売し
「あれで下取、修理とか顧客管理が上手くできるのかな」と私達は思っていたものです。
“ユーノス店”は日本とヨーロッパの融合をテーマとしたお洒落な店舗が特徴で こちらも初期は売るタマが揃わず 仏車のシトロエンの一部車種も併売していました。
(広島にあったユーノス庚午店などは 店内でインテリア用品や鞄なども売ってあり お洒落な点が良かったのです)
中古車市場も 自動車メーカーの販売力や下取価格の維持力がないと
商標イメージ安定化が困難で 同等級車種の中でも格差が生じます。
逆に言えば『二流とされるメーカー(但し私はマツダがそうだとは思いたくありませんが)の不人気中古車を安く買って乗り潰す』 これが一番お得だと思います。
年齢的に若い人なら 友人の目も気になるでしょうが
“マツダの旗艦車センティアを買い まず見えない部分(Vベルト、ウォーターポンプ、クーラント、オイル類)は全部交換させて、アルミホイールをネットオークションで安く入手し履き替えて
スピーカーがショボかったら ホームセンターで6,000円位のコアキシャルスピーカーに換え
エンブレム等全部外し綺麗にパテで埋め 金銭的に余裕があれば革のシートカバーなぞ仕立てて (白い麻のシートカバーでもよい) ワックス洗車して乗る”
センティアなら 旧クラウン、セルシオ級サイズだし こういうのを乗り回すと
車を良く知らない人に「これ何処の車ですか?」と聞かれ 少しリッチな気分になります(笑)。
車を良く知る奴にも「やっぱり最上級車種だからイイゾ、中古なら安いしなー 次のドライブはオマエの車で決まりじゃん(笑)」などど、良い買物したねと言われる気分になれます。
クラス会に乗り付けると「車種は分からんがエエ車乗っちょるのー」といった感じでしょうか。
(こういう場合 服はキメてほしい)
他にハッタリの効く(笑)不人気中古車では 三菱のディアマンテ。マツダのミレーニア。
日産のレパード トヨタのアバロンなどがあります。

最近はどこのメーカーも効率第一主義になってしまい 背伸びをした車種展開が見られなくなっています。
市場に流れるそうした中古車も必然的に減っているわけで 各社が威信をかけて開発したクルマに乗れるチャンスも マジでここ1〜2年が最後かもしれませんヨ。
ところでマツダのお膝元広島では マツダの新車が大して安く買えない事を知っていますか?
製造だけでなく販売の方の人にも生活があるわけで
地元産業を応援する側も「適正な利潤確保も必要」と認めているのか
雑誌“月間自家用車”に見られた MPV値引き60万円、アテンザ値引き40万円、デミオ値引き30万円 というのは 「他社以上に値引く車種はあるが、そこまではどう叩いても出んで」と知人が言っていました(笑)。






