ロータリーエンジン40周年…マツダミュージアムへ行こう!

2007年06月29日 05:57



 皆さんは 自動車メーカーはどちらがお好きでしょうか?
私はマツダが好きで 書店でマツダに関する書籍を見ると
必ず目を通さねば気がすまないマツダファン。愛車も当然MPVです。


 マツダ車は概して スポーティなハンドリングやスタイリングに魅力があり
ときどき独創的な技術を提示した車を 世に問うことがありますが、
40年前、世界で始めてロータリーエンジンを商品化し コスモスポーツに塔載した時
「東洋の敗戦国が とうとうここまで出来るようになったのか!...」
欧米は初めて舌をまいたのです。

 1967年5月30日、世界初の実用・量産ロータリーエンジンを搭載した
コスモスポーツが発売開始されてから今年で40年
ロータリーエンジン40周年を記念して マツダミュージアムでは
6/26より「マツダ・ロータリーエンジン車発売40周年記念展」が開催されています。
期間は8/30迄で 土日は除く 入場は無料(要予約)


 マツダミュージアムは 広島のマツダ本社工場内にあり
創業85周年の際にリニューアルされました。
最新の車の展示や 企画展の行われるエントランスホール、
ロータリーエンジンの全てが分かるREコーナー、マツダの車造りを紹介する技術コーナー
1920年創立以来の名車が18台並ぶ ヒストリックコーナーなど 見ごたえがあり
マツダファンはもちろん、車好きなら誰でも楽しめる展示内容となっています。




第59回ル・マン24時間レースで総合優勝 マツダ787B



ロータリーエンジン
振動や騒音が少なく、軽量コンパクト 部品点数も少ない
高速回転が容易に出せる などの利点があります



ルーチェロータリークーペ  
ベルトーネデザインをマツダ社内
デザイナーがアレンジしたスタイルは 国産車離れしており今でも素敵です。
美人薄命の言葉はこの車にも当て嵌まり 高性能&エレガンスな
ルーチェロータリークーペも2年5ヶ月の間に僅か976台生産されたに留まりました。


(良デザイン車でいえば、ロータリー塔載車ではありませんが私はユーノス500が好きでした。)

 マツダが社運を賭けて開発・生産したロータリーエンジンは
EPA(米環境保護局)の排ガステストに合格、マスキー法優遇税制適用車にも指定され
「クリーンエンジン」として 昭和49年には軽自動車シャンテ以外の全車に搭載され
まさしく“時代の竈児”になりましたが
石油危機の勃発で“燃費が悪く不経済”との声で一挙に販売台数が激減し
ロータリー・ショックは マツダの最初の経営危機の一因となってしまいます。


 それでも技術者はロータリーの火を消さず
燃費の向上、低速トルクのアップなど、改良に改良を重ね延命。
ロータリーエンジンに相応しい車に限定して塔載するなどで
商品の魅力を向上させています。

 1990年代のマツダ5チャンネル体制の失敗で 再びマツダは窮地に立たされましたが
親会社となったフォードは マツダの士気もあるので
ロータリーエンジン開発を諦めさせずに
「4人乗り4ドアのロータリースポーツであればOK!。Do it.」と鼓舞したそうです。
それで出た車がRX-8ですが、これがまた日本が世界に誇れる名車ですよね。
緊縮予算で、企画開発費も潤沢ではなく リストラで優秀な人材も枯渇していた筈の
当時のマツダが企画力・技術力を駆使した“一球入魂車”だけにファンは歓喜しました。

 何はともあれマツダは 5チャンネル体制の失敗で全車売れない状態が続いた時
旧フェスティバの有り合せコンポーネンツを使って 低開発費で出したデミオが
運良く人気車になるなど まぁ土壇場に強いメーカーですよね。
第4位メーカーの悲しさで「マツダ地獄」(一旦マツダ車を購入すると 次回下取り時に
他社ディーラーで安く買い叩かれ マツダ系ディーラーで再度マツダ車を買い続ける羽目に陥る事(笑))
(類似語で「三菱地獄」、ヤナセでの「オペル地獄」といった言葉もある(爆))
というマツダ好きを揶揄する言葉もありますが 当の本人はマツダ天国と思っていたりします。

 石油資源依存からの脱皮を目指し 各メーカーとも血道をあげる昨今ですが
マツダは次世代エンジンとして 水素ロータリーエンジン車を実用化しています。
現在は一部の企業や地方公共団体に限定リースされるのみですが
水素燃料の供給や車両価格など様々な問題がクリアされ
我々消費者が早いうちに 求めやすくなればいいですね。

日本が世界に誇る至宝ロータリ-エンジン
ロータリーエンジン40周年記念展が行われるマツダミュージアムはこちらから
http://mag.mazda.jp/mag/u/l?p=NWP46pUqlv1ZYKJfU1S51AZ

ロータリーエンジン40周年記念サイト
http://mag.mazda.jp/mag/u/l?p=CCVR9djUhuSnY5m_m_wbTgZ

ロータリーエンジン開発物語 チャプター2 「フェニックス計画」
http://mag.mazda.jp/mag/u/l?p=J30CKM-BwPEfp5aWfSqPDgZ


どうしても車の話を書くと 私のブログは長くなってしまいます。
ここまで おつきあい下さり ありがとうございました。

なお 広島では 広島市交通科学館(安佐南区長楽寺)で
「懐かしのスーパーカー展」が、来たる7/12~9/2に開かれますから
それと併せて行ってみるのも一興ですヨ。



FD3S…国産スポーツカーで 個人的に最もカッコイイと思っています。
イタリアン・スポーツの線を踏襲し 14年経ってもスタイルに陳腐化が感じられませんよね。
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