日本ハワイ移民資料館

2007年01月27日 05:59



山口県周防大島の 日本ハワイ移民資料館 を紹介します。

周防大島は「移民の島」と呼ばれ、
ハワイや米国本土に数多くの大島出身者が移住しています。
大島は産業基盤が弱く、狭い耕地面積に人口稠密であった為、
海外に活路を見出さざるを得ませんでした。

日本初の海外移民が行われたのは 
明治18年(1885)の官約移民で山口県人の約3割が大島郡民でした。
以来大正12年に移民禁止になるまで、海外に移住した日本人は100万人を超え、
その子孫は五世・六世に及びます。



大勢の移民者を送り出してきた周防大島町は、先人たちの記録を伝承する為
1995年からハワイ移民に関する資料収集を始めましたが 丁度同じ頃
明治~大正時代 米国カリフォルニアに移民後成功した 
故・福元長右衛門氏の旧宅の寄贈の申し出があり
周防大島町は、この建物をハワイ移民資料館として再生活用しました。

この資料館には、ハワイ移民の歴史や、
現在まで連綿と続くハワイとの交流までを学べる資料が沢山揃っています。





ハワイ移民から大島の家族への送金額は膨大なもので 
困窮した島民生活の大きな支えになりましたが
決して移民によって豊かな暮しを築く事が出来たからでなく
殆どの人が厳しい環境で、風土病や現地人とのトラブルに苦しみながら
骨身を削る思いで勤労して捻出したものだったようです。

当時は「写真結婚」も行れ(ハワイの独身男子と、
日本にいる花嫁候補が互いに写真を交換しただけで結婚・入籍)
花嫁がハワイに来てみると、写真と実物が全然違うとか、
年齢が違っていたりという悲劇もあったそうです。
 
砂糖黍栽培の一労働者から、営農、園芸栽培、養鶏、
クリーニング屋、写真屋、コック等色々な分野に進出する
日本人の勤勉さを実感する事が出来ます。
なお世界パイナップル加工の8割を生産するハワイパイン缶詰工業も
日本移民に負う事多大です。







官約移民の歴史資料やデータも展示してありますし、
移民たちの労働と生活の様子を 
生活道具や数多くの写真で窺い知る事が出来ました。

入館料 400円
営業 9時30分~16時30分
月曜休(祝日の場合は翌日休)

山口県大島郡周防大島町西屋代2144 MAPはこちら


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柳井  (周防大島の先まで行く予定は無い方に...)華やかなリゾートホテル。落ち着いたビジネスホテル。格調高いシティホテル。それぞれハイクオリティーなひとときを・・・
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