山口 瑠璃光寺五重塔

2007年01月24日 05:45



山口市香山町にある 曹洞宗の寺院“瑠璃光寺”を紹介します。

瑠璃光寺五重塔は、この地の領主大内義弘が 
応永の乱で足利義満と戦って命を落としたので、
その霊を弔うために、義弘の弟にあたる大内盛見が
嘉吉2年(1442)、この地にあった香積寺の境内に建てたものだそうです
(香積寺は江戸時代初期に解体され 跡地に瑠璃光寺が移転されました)

塔は方三間、高さ 31.2m で屋根は檜皮葺となっており、
下から二層にのみ回縁(まわりえん)がついているのが特徴。
塔身は上層にいくに従って細く 優美な姿を見せてくれます。



室町時代中期における優れた建築の一つであるとともに、
繁栄を極めた大内文化の最高傑作として、明治36年に国宝に指定されました。 
京都の醍醐寺・奈良の法隆寺と共に 日本三名塔の一つに指定され
夜は23時までライトアップされています。
(夜桜の季節に行ってみても良いのでは...)
境内は香山公園と呼ばれ、桜や梅の名所ともなっています。
回廊部分には甘酒のお店もありますが 飲酒運転は絶対止めてください。

瑠璃光寺資料館(日本各地の五重塔を知る事が可能)、萩藩主毛利家墓所、
枕流亭、露山堂、香山墓所(国指定史跡)などもあり
「西の京・山口」を象徴する観光名所として 多くの観光客を集めています。
拝観無料&駐車場無料なのも嬉しいですね。
(瑠璃光寺資料館のみ大人300円、小人100円)



なお、山口市では1/19日から2/18まで「山口お宝展」と称して
歴史的建造物や神社仏閣など18施設で 貴重な資料を一斉に公開しています。
瑠璃光寺五重塔では 期間中の土日限定で 普段は見られない内部の
阿弥陀如来像などを見学できます。
山口お宝展 http://www.yamacci.or.jp/otakaraten/takara2007/

山口お宝展というのは 冬場の観光客誘致のため 山口商議所などが始めたもので
他に、中原中也記念館では中也直筆の原稿、山口県埋蔵文化財センターでは
昨年出土したばかりの弥生土器(国内最古クラス)が展示されているようです。


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