岩国の隠れた名庭・苔華庭

2015年05月07日 00:00



今年のGWも ついに終わりましたが 皆さんは何処に行かれたでしょうか?
私はここ数年 人出の多いGWの旅行は敬遠気味になっており 近場で愉しむスタイルとなっています。
それでも 地元で結構美しい場所を訪ねたので 今日はそちらを紹介致します。

山口県岩国市には 2014年以来 期間限定で開園する美しい庭園があります。
その名を「苔華庭」 (たいかてい)。



文字通りに苔と花の美しさを堪能できる庭園で 
岩国市山手町で造園業を営む黒川義信氏が、黒川造園のモデル庭園として
岩国市相ノ谷に 32年前から10年がかりで造り上げた庭園です。







庭園は約600坪の広さがあり、毎年4月末~5月初旬にかねて
江戸キリシマツツジとシャクナゲが 極楽浄土のように咲き誇ります。



苔と砂利で構成された枯山水形式の庭園は約600坪の広さがあり、
個人庭園ながらも、規模や充実度では 有名な庭園に遜色ないと感じます。







黒川氏は理想の庭園を造るため 京都の名園や石庭を数多く拝観し、
偶然訪れた城南宮の茶室亭に強く感銘を受けられたそうです。
そして所有する土地の中から 借景も考慮しながら作庭場所を思案され
江戸キリシマツツジを中心に苔と砂利を組み合わせ、「苔華庭」を完成させたとの事です。



こちらは2014年より、花が最も美しい黄金週間に限り、一般公開されるようになりました。
昨年度は僅か2日間だけの開園でしたが 今年は4/29~5/5の7日間の一般公開で
訪ねることが出来たのです。







入場料金は300円 (小学生以下無料)  開園時間は10:00~16:30 (最終入場時間16:15)です。
中ではコーヒーや抹茶なども有料で楽しめました。
絵葉書や写真集も販売されています。



中のテーブルに 景色を反射させて撮ってみました(^^)。









もうそこだけを別世界にしてしまう 美しさがあります。









苔華庭だけではなく周囲の風景も美しく 見惚れてしまいました。 
庭園&花写真マニアなら 一眼レフ携えて行くべきでしょうネ。







ここ(岩国市相ノ谷)までの交通ですが 携帯電話も圏外となるような人里離れた所で
過疎化も進行し 公共交通機関の便がありません。

近接駅は 岩徳線の周防高森駅か 錦川清流線の北河内駅となりますが 何れも6㎞以上離れています。
必然的に車で訪れる事になりますが 3ルートあるものの、全て離合困難な箇所の多い山道です。
当方は、行きは周東町高森からの県道ルートを利用しましたが こちらが最も狭く片方が崖なので
離合困難な隘路で対向車に出くわして 冷汗をかきました(笑)。
国道2号線の南河内郵便局からのルートが 福祉マイクロバスも乗り入れるので無難です。
(5月3日は二鹿地区でしゃくなげマラソンが開催されるため、北河内駅からの道はお勧めできません)

車で訪れる場合、広くはありませんが無料駐車場があります。





遠県の名庭に時間とお金を掛けて出向かなくとも 近場にもこんな素晴らしい所がありますヨ!。

「苔華庭」の公式サイトは こちらから
http://www.black-beans.com/taikatei.html

 

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