今治のB級グルメ「焼豚玉子飯」と 今治の街歩き

2015年03月30日 00:00



今治城の見学後は、今治駅まで戻る道すがら
今治のご当地B級グルメ、「焼豚玉子飯」なるものを食べに行きました。



地元で名が通っている店を訊くと「白楽天」が良いとの事。



焼豚玉子飯 写真では単なる目玉焼きが2個ですが、
目玉焼きの下には焼豚とご飯がしっかりと詰まっています。



焼豚の厚さや部位、玉子、そして甘辛なタレなどに
各店舗の個性が発揮されているようで、ボリュームもあります。
ちなみに今治に本社を置く日本食研は、「焼豚卵飯のたれ」を販売しています。



今治の焼豚玉子飯は約40年前、市内にかつて存在した中華料理店のまかない料理として生まれたそうで、
人気があった事からメニュー化され、その店から独立した料理人がメニューにした事で口コミとなり、
ソウルフードとなりました。

今治市内の約60店舗ほどで愉しむ事が出来ます。
今治は他に焼鳥の町としても有名です。



お店に近接して今治市の繁華街がありますので街並みも散策しました。

郊外型ショッピングモール隆盛により やはり「ドンドビ」と呼称される商店街も空洞化しており、
空き店舗や人通りの少なさは否めません。



アーケード街の規模などは当時の12万都市としては大きめで
以前はそれなりの商工業都市として集積していた面影が感じられました。
(かつては大丸百貨店、高島屋百貨店、ニチイ、ダイエーも今治に存在していました)
アーケード商店街はドンドビ交差点から今治港まで続いています。
規模としては鳥取県米子市と同じくらいに思えました。

「ドンドビ」とは川をさかのぼって押し寄せる海水を呑んだり吐いたりする樋門=呑吐樋から、このような変わった地名が生まれたようです。



今治の料飲街を望む。
市の主な産業は 造船、タオル製造などで、今治タオルといえば定評がありますよね。
経済規模は四国4県都の次の5番目に位置すると思います。



今治市内は太平洋戦争で三回も空襲され、戦後の都市計画で近代都市に再建されたため
道路は広いですが、駅は中心部から若干離れています。



都市規模に比して、意外と銀行が多い街です。
伊予・愛媛・百十四・香川・四国・徳島・高知・広島・みずほ、そして山口銀行も進出しています。
上場してもおかしくない企業や海運・造船など
資金需要の多い企業が多いことがその理由で、保険会社も多いです。

あとは、総合商社の住友商事、丸紅が出張所を置いており、以前は伊藤忠商事も置いていました。
これは「今治船主」の取次ぎ目当てで 海上保険をターゲットに大手損保も今治に進出しています。

日本最大の海事(海運業・造船業・舶用工業)都市・今治の事は↓下のサイトで確認下さい。
      http://www.kaijitoshi-imabari.jp/about/sangyo.htm



今治国際ホテル 
都市規模に似合わずグレードの高いシティホテルが存在しています。
今治は 人口15万の地方中都市で決して都会ではありませんし、国内外から多くの観光客を誘致できるほどの観光素材も 決して潤沢なわけではありません。

実をいえば、このホテルは日本でも有数の今治造船という造船会社が経営しており、
世界から船の商談に今治にやって来るお客様を もてなすために作ったホテルだとの事。
街の規模や文化・商業レベルを考えれば、これ程の高水準なホテルの維持運営には、かなりの尽力がされている事が窺えますね。



今治駅は高架駅。 松山から特急で38分。
駅前には大型店などはなく、ビジネスホテルが建つだけの比較的静かな印象。





西瀬戸自動車道(しまなみ海道)開通で四国の新たな玄関口となり、東京、大阪、神戸、広島、福山、尾道などと高速バスが結ばれています。

今治のB級グルメと街歩き 実に愉しめました(^^)。









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