阿寒湖を満喫

2017年09月01日 00:00



北海道東部を代表する観光スポット 阿寒湖に行ってきました。
阿寒湖は全域が阿寒国立公園に含まれ、北海道で5番目に大きい淡水湖です。
2005年11月には、ラムサール条約登録湿地となりました。



釧路市街地からは70㎞も北に入った内陸に位置しているだけに
(バスだと釧路駅から2時間10分!)
年平均気温はわずか3.7度と非常に寒冷です。
(真夏でも涼しく過ごしやすいのは利点ですが)



雄阿寒岳の西にあり、山の北にあるパンケトー、東にあるペンケトーとともに
雄阿寒岳の裾野を三方から円形に囲む地勢となっています。
雄阿寒岳と対をなす雌阿寒岳は、阿寒湖の南西約9キロメートルの所にあります。
周囲はエゾマツ・トドマツなどの亜高山帯針葉樹林、および広葉樹を交えた針広混交林の深い森に覆われています。



火山地域にあるため温泉が沸いており 阿寒湖南岸の湖畔には阿寒湖温泉があります。
国道240号と阿寒湖湖畔の間、遊覧船乗り場あたりに 一大温泉街が形成され
活気もあるので 道東観光の拠点となっています。



上の写真は阿寒湖観光情報センター。



阿寒湖越しに雄阿寒岳を望む露天風呂/阿寒湖鶴雅ウイングス





ホテル宿泊者でなくても 昼間の立ち寄り入浴は可能です。
ここが温泉施設としては阿寒湖で最も充実していると思いますね(^^).





友人との旅行で 相方は革製品や木彫りに興味があってゆっくり買い物を致したく
こちらはさしたる興味がないという場合には 立ち寄り入浴などはお勧めです。 



阿寒湖温泉の開湯は約140年前とされ、発見当初はアイヌの人々が利用する温泉でした。
明治末期になって初めて旅館が出来、その後1934年(昭和9年)の阿寒国立公園の指定により、
観光地として知られるようになりました。
近年は ここを舞台とした中国映画の影響で 中国人観光客が増えたとの事です。



アイヌコタン
阿寒湖温泉には北海道内最大のアイヌ集落 アイヌコタンが形成され、
土産物店や、飲食店などが並びます。








アイヌコタンを動画でお楽しみいただけます

アイヌコタンは SNS映えするような 本土離れした景観が見られるためか 
スマートフォンで写真撮影している観光客も多く見掛けました。









アイヌコタンでは
アイヌ料理の店・ポロンノに入って
ユック丼という鹿肉を使った料理など アイヌ料理を食べてみました



素朴な味わいながら美味い! 



店内の装飾もアイヌの民芸飲食店らしい佇まい。



阿寒湖アイヌシアター イコロも訪ねました。
アイヌコタンの坂を上って少し歩いた場所にあり
ここでは「アイヌ古式舞踊」等のショーが見学出来ます。









2009年には ユネスコ文化遺産にも登録されました。






温泉街には アイヌの木彫製品 マリモなどを販売する土産物店が立ち並んでおり
北海道らしい良いお土産となります。
民芸品の造形美にも一見の価値があります、しかしアイヌコタンに限らず
お土産屋の民芸品には輸入品等もあるので その辺は大人の対応で個人で見極める事が大切...(^^)。

北海道資本のコンビニ(セイコーマート)や ドラッグストア(サッポロドラッグ)も店舗を構え
中心温泉街はやや俗化された雰囲気もありますが 不便は感じないのが阿寒湖温泉街の美点です。
(温泉街にはパチンコ店、風俗店の類は一切ありません)



田舎ではありますが 宿泊施設は、団体対応の大型ホテル、低廉で簡素な宿、高級旅館など、
バラエティに富み 様々な客層に対応しているのも好ましい温泉街です。



釧路駅前からバスで130分を要すなど 離れており 
勿論鉄道も通じていないので 公共交通の便がやや悪いのが欠点ですが、
阿寒湖の宿泊施設が共同で委託し 札幌と阿寒湖温泉を結ぶバスを走らせるなど 工夫もしています。



神秘の湖・阿寒湖の大いなる自然に抱かれて いつもとちょっと違う一時を過ごしたいと思い。
翌日の朝は 阿寒湖遊覧船に乗ってみました。





遊覧船航路は 阿寒湖畔から景勝地滝口とマリモ展示観察センターを巡って一周しますが
チュウルイ島に渡り自然の状態のマリモを見ることが出来ます。



美しい雄阿寒岳や雌阿寒岳を眺めながら 船は快走



85分のコースです。阿寒の魅力を満喫出来るのでお勧めです。






【阿寒湖遊覧船を動画でお楽しみいただけます】

チュウルイ島に上陸
特別天然記念物のマリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息しています。





阿寒湖に生育するマリモは、美しい球状体を作るため特別天然記念物に指定されています。





阿寒湖のマリモは最大30cm程度まで大きく成長します。
直径30cm程度まで生長しますが、太陽光の届かない中心部は糸状体が枯れて空胴なので
大きさを支えきれずに壊れてしまい 小さいマリモとなりますが、再び成長を続けていくのです。



中心温泉街はやはり俗化された雰囲気が漂うのですが、
遊覧船での湖上見物は 阿寒湖本来の秘境ムードを感じることが出来ました。

冬は全面結氷してしまい アクセスも限られますが、ワカサギ釣り、スケート、スノーモービルなど
ウィンタースポーツが盛んで、阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火などのイベントも開催されます。

北海道の大自然も素敵ですが、旅行気分も盛り上げるには
阿寒湖のような観光地らしい所にも 足を運ばれると良いかと思います。



双湖台
阿寒湖温泉から阿寒横断道路(国道241号線)を 車で20分の所には
双湖台という絶景ポイントがあります。
二つの湖(ペンケトー、パンケトー)が見え、
手前のペンケトーはホントに北海道の形に見え 美しいです。  
(奥にあるパンケトーは樹海に隠れて殆ど確認できません)













スタイリッシュな新しい形の温泉旅館。姉妹館・あかん遊久の里鶴雅の大浴場もご利用OK!


和のこころ、阿寒のおもてなしをさらに深めて。阿寒湖温泉と山海の美味、日本の旅館文化を継承するおもてなしをご堪能ください。


風情あるトドマツで作った木風呂と源泉100%掛け流しで24時間入浴可能。阿寒湖のワカサギを使用した家庭料理。


【天然温泉100%/源泉掛け流し】自然いっぱい阿寒の旅を全力サポート!釣り・登山の情報交換の場として親しみのある宿