祐徳稲荷神社

2012年06月09日 05:58



九州の神社で 太宰府天満宮に次いで参拝客数が多い神社といえば
皆さんは何処を思い浮かばれるでしょうか?

佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社が 参拝者数九州第二位で
京都の伏見稲荷 愛知の豊川稲荷とともに日本三大稲荷の一つに数えられ
衣食住、生活全般の守護神として、商売繁盛、家運繁栄などで尊崇されています。

この神社の素晴らしい所は 漆で仕上げた極彩色の華麗な本殿、神楽殿、豪華な楼門、
絢爛豪華な偉容が感じられる所で、「鎮西日光」とも称されているようです。
風格と規模でいえば 日本三大稲荷神社の一つに数えられるだけの事はあると感じます。



京都の清水寺そっくりの舞台を持つ祐徳稲荷神社
立体的な景観と 総漆塗りの豪華絢爛な色彩である事も相俟って 存在感があります。
現在の本殿は、昭和初期に建て直されたものが昭和24年の火災焼失で昭和32年に再建されたもので、
神楽殿は昭和41年に新築された鉄筋コンクリート製です。
地元では「祐徳さん」などと呼ばれて 県民から親しまれている神社です


この神社の由緒ですが 約300年前、鹿島3代藩主に嫁いだ花山院萬子媛
(後陽成天皇の孫・左大臣花山院定好の娘)が 
京の実家から稲荷大神の御分霊を勧請したのに始まります。
石壁山に社殿を建立し、萬子媛の諡名から「祐徳院」と呼ばれるようになり、
祭神の稲荷神とともに萬子媛の霊験により信仰を集めるようになりました。
明治の神仏分離で仏式の行事が廃され 祐徳稲荷神社に改称されました。

神社の行事は 2月の初午祭、12月8日のお火たき神事があります。

錦波川を境として西側に本殿、神楽殿、楼門
楼門から北側には参集殿、その北側に日本庭園があります。

初めて佐賀 を訪問した時 祐徳バスを見て「祐徳」とは何ぞやと気になっていたのですが
祐徳稲荷神社から命名された事を知り 
祐徳バスの塗色も 神社がモチーフになっている事が分り 納得した次第....。



年間300万人の参詣者が訪れます。それだけに参道には土産屋が軒を連ね、
嬉野温泉 武雄温泉一帯を併せた周遊観光ルートの一つにもなっているのです。
(参道の商店街は 平日は曜日によっては休みの所が多かったりしますが...)
お土産には「稲荷ようかん」が最もポピュラーな選択かもしれませんね。

佐賀県西部の名所巡りなら 有田焼の有田、嬉野温泉、そして祐徳稲荷を周ると
ベストコースと云えるでしょう。 



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佐賀銘菓 一口香と丸ぼうろ

2009年04月14日 05:58



長崎から小倉を結ぶ長崎街道はシュガーロードとも呼ばれ 
鎖国時にオランダから輸入した砂糖(銀と等価だった)や 
中国や欧州から渡った南蛮菓子を 本州へ運搬するルートとして使われたため 
沿道の佐賀は カステラ、丸ボーロ、金平糖、一口香、羊羹等の 菓子文化が発達しました。
結婚式などの祝い事に砂糖を用いる所も多いのです。
さらに菓子メーカー 森永、グリコの創業者は佐賀出身です。

佐賀県では東西のあらゆる町で 一口香と丸ぼうろが作られています。
(写真は佐賀県西部・太良町の秀島菓子舗謹製。佐賀市や長崎県にも一口香は存在)


一口香(逸口香) いっこうこう
一口香の原料は小麦粉・水飴・黒糖・生姜・唐灰汁で
水飴で練った小麦粉の皮で黒糖の飴を包み、オーブンで焼き上げます。
製造には熟練の腕が必要で 逸口香が焼けるようになったら佐賀菓子作りも一人前だとか。
店によって味わいや食感(厚みや堅さ)が異なります。(写真の秀島菓子舗のものは硬かったです)
生姜の香りと黒蜜の香ばしさが絶妙ですね。
江戸時代中期に中国から伝わった船員の保存食を アレンジしたもので
佐賀だけでなく 長崎でも手に入ります
(長崎では主に土産菓子 それが佐賀では安いので自宅用おやつとしても愛でられているとか)


丸ぼうろ
丸ぼうろの主な原料は卵・粉・砂糖で 店によって味わいも食感も異なります。
450年以上前にポルトガルから伝わった船員の保存食を しっとり軟らかいものにアレンジ 
佐賀市内では老舗の菓子店からコンビニまで 色々な所で手に入ります。
佐賀人に言わせると「一番美味しいのは北島かね、でも他のも美味いよ。」

佐賀市、北島は元禄9年(1696)創業で、鍋島藩の御用商人でした。
佐賀市 菓子処 村岡屋の丸ぼうろや 
鹿島市 小笠原商店の丸ぼうろも定評があるようです。

佐賀の鍋島藩は 鎖国時代には長崎の警護役を担っていたので
砂糖の入手は比較的容易だったようで それが佐賀の菓子文化に繋がったという説もあります。
佐賀を訪ねる機会があれば 観光地と同時に伝統菓子を愉しむのも一興でしょうね。


佐賀城・鯱の門


佐賀城本丸歴史館


吉野ヶ里遺跡

 佐賀県の旅 詳しくは ↓当方制作メインサイトをご覧ください
  ぶらり探≫「水と緑豊かな田園都市・佐賀
  ぶらり探訪≫「玄界灘が広がる風光明媚な町・唐津
  ぶらり探訪≫「吉野ヶ里遺跡
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唐津城

2009年04月10日 05:49



佐賀県唐津市 唐津城に行ってきました。
唐津城は1608年の築城で 昨年400周年を迎えました。
 初代唐津藩主・寺澤広高(豊臣秀吉の家臣)が7年の歳月をかけて築城したもので 
優雅な姿は別名 舞鶴城と云われています。
また舞鶴城の謂れは 地形的な特徴もあるとされ 
城を要とした砂浜が翼を拡げた鶴に見えるからという説もあります。




 築城には九州諸大名の加勢を受け 至近の名護屋城の解体資材も用いられたとも伝えられます。
現在の城郭は天主台跡に唐津城築城当初の慶長様式を採り入れ 昭和41年10月に復元されました。
唐津の文化観光施設としてシンボル的存在となっています。




当方メインサイト「ぶらり探訪」4/10更新で 唐津の旅を詳しく紹介しています。
   こちらからどうぞ!



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佐賀県庁舎 展望棟より

2009年03月23日 05:58



九州で最も広く肥沃な佐賀平野のほぼ中央
鍋島藩36万石の城下町として栄えた佐賀県佐賀市は
県庁所在地としてはミニサイズですが
水と緑の豊かな田園都市として 
そして米どころ酒どころとして
落ち着いた佇まいを見せる素敵な都市でした。



佐賀県庁のある佐賀城公園を基点に 市内を散策しました。
町中であれば 徒歩で一通り回れるほどの規模
(私は 松江とか佐賀とか ああいう規模の県庁所在地が好きなんですよね。



肥前国は 現在では佐賀県 長崎県の2県となっていますが
1藩が 2県に分立しているケースは大変珍しいケースといえます。
(私の知る限り 他に武蔵が 東京と埼玉の2都県に分立したくらい)
普通はその逆で 2藩が一緒になって1県として成立したケースが多いのです。
(周防+長門で山口県、安芸と備後で広島県 出雲と石見で島根県、
 兵庫県に至っては 摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の寄せ集めですから)

これも肥前が 36万石といっても実質70万石の大藩だった事、
進取的気風を持ち 幕末維新期に活躍した 活力ある地域だったからのようです。



東京都庁をはじめとして 都道府県庁舎は街で最も目立つ建物となっていますが
その最上階は展望スペースが完備されて 街の風景を愉しめますよね。
私が自分のHPで紹介した静岡県庁、沖縄県庁の他
佐賀県庁も最上階は展望スペースとなっており 市街の風景が360度で見渡せます。
上にレストランがある所が良いなと思いました。







ビルがあまりない“田舎県庁所在地”に山口県民は親近感を感じます(笑) 
(こんな事書くと“山口=県庁所在地で最も田舎”と突っ込まれそうですね(苦笑))

当方メインサイト「ぶらり探訪」本日3/23更新で
佐賀市の旅日記をUPしました。こちらからどうぞ!
個人的に気に入った町なので 掲載画像数はかなり多めです。


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佐賀県を長崎本線車窓から

2008年05月13日 05:44

私のBlogでは 佐賀県に関する記述&画像が少なかったので ネタ探しに
自分のパソコンのHDDを検索してみますと... 画像はありましたありました!!。

ただ いずれも鉄道車窓からの風景が主体で 
これでは ホームページのコンテンツを仕立てるのはさすがに困難..(笑)
ならば長崎本線を「鳥栖から佐賀・長崎県境までの旅」と称して
BLOGで写真と記述するなら良いではないか と考えた次第です。

それでは鳥栖駅から出発します。


鹿児島本線と長崎本線が分かれる駅だけに 相当に広い駅です。
鹿児島本線は先に久留米、大牟田があるため 長編成の快速列車が頻発していますが
長崎本線は2両連結のワンマンカーが多く いきなりローカルに転じた印象(失礼)
鳥栖は 交通の要衝の他に 対馬藩田代領の昔から売薬の町で、
HISAMITSUの工場が車窓から見えます。
佐賀平野は地図では緑に塗りつぶされていますが 鳥栖から2駅は山の中を走るので
その辺が意外だったりします。

15分程行くと「吉野ケ里遺跡」がありますが こちらをご覧下さい。 

佐賀県の県都 佐賀駅に到着。


高架駅であり 佐賀県内では唯一“都市らしさ”を感じさせる駅です。
メインストリートは駅前から見える通り(写真参照)なのですが
前、街を散策した時 なんと県都の目抜き通りが片側1車線なんですね!、
大型店は西友ストアと地場百貨店の玉屋があり 突き当りに佐賀城や佐賀県庁があります
ホームに 佐賀市は“恵比寿その数日本一”とあります。

県庁所在地としては鳥取並みにスモールサイズ(失礼)


駅を出て僅か40秒以内!にビル街が途切れ 平屋住居が...



九州最少面積である佐賀県の半分は佐賀平野となっており ずっと穀倉地帯が続きます。
佐賀は面積も小さいのでコモンセンスも統一され 県民性も農業県だけに地味で堅実
(鍋島藩は 参勤交代の時 素泊まりを旨とした勤倹節約派と云われ
 そういう気質なのか 隣の長崎や福岡に較べて 豪壮な祭りが乏しいようです。)
交通が隔絶した低開発地域が無く 県内市町村の所得格差も少ないと言われていました。
ただやはり福岡市通勤圏とそれ以外の農村では 消費性向も異なってくるでしょうね。

肥前山口駅到着 


ここから佐世保線が分かれ
ここまで複線だった長崎本線も これより先は単線になります。
藤井フミヤがチェッカーズとしてデビューする前 肥前山口駅で勤務していたとか
平坦な佐賀平野を快調に飛ばした列車も ここからは若干スピードダウン

肥前竜王駅到着


単線区間に入って何が鬱陶しいかといえば 対向列車や特急待避の停車待ち(笑)
福岡~長崎はJR特急の基幹ルートだけに 白いかもめがバンバン通過していきます。



多良を出ると佐賀平野も尽きて 有明海に沿って進みます。


カーブもきつくなり 特急列車は振子式車両で車体を左右に傾けながら進みます。
ここから長崎県諫早までは 普通列車の数もぐっと少なくなってしまいます。

地味ながら「燻し銀」的魅力を湛えた佐賀県。
長崎本線を途中下車して 町を歩いてみると素晴らしい発見がありそうな所です。


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