彫刻の街・宇部

2018年04月21日 00:00



山口県宇部市は街路に彫刻が多い街です。







その理由ですが、炭鉱と化学工業で栄えた宇部は
昭和26年頃に降灰量日本一という有難くない称号で呼ばれる事となり、
町の緑化事業とともに彫刻で町を飾る運動が提唱されたからなのです。
1961年に大規模な彫刻展「宇部市野外彫刻展」が開催されました。





160点余の野外彫刻が 潤いや安らぎを与えてくれ、宇部を象徴する都市景観となっています。
1961年から2年に一度、野外彫刻の国際コンクール「 UBEビエンナーレ」も開催されています。







町の雰囲気 都市規模 寂れ具合は、
石炭化学の町として栄えた福岡県の大牟田に似ていると感じたのは私だけ?(^^;。



宇部新川駅:そりのあるかたち
   第9回現代日本彫刻展 毎日新聞賞受賞



ANAクラウンプラザホテル宇部前:ロンド



真締川公園東:母のひざ



シンボルロード:SEED(増殖)
   第18回現代日本彫刻展 宇部興産株式会社賞



宇部市役所前:Dreamer
   第14回現代日本彫刻展 神戸須磨離宮公園賞er
   
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真締川公園東 宇部市役所横:宇部産業祈念像
   戦後復興の祈念モニュメントで 宇部商工会議所が基金を集めて建立しました





本当は宇部ANAホテルのランチバイキングに寄るつもりでしたが、
宇部でインスタ映えする写真といえば彫刻なんですよね(゚∀゚)
結局、すき家宇部中央店で5分で牛丼食べた後、町に繰り出して撮影して回る私はSNS熱心な奴でした(^^;;







用事のついでに僅か1時間半の街歩きでしたが
彫刻が町並みに彩りを添える宇部って 本当に羨ましいですね!。



平成23年3月5日☆グランドリニューアルオープン☆駐車場無料!!☆WI-FI無料☆

山口県の空の玄関宇部の中心街に佇むANAクラウンプラザホテル宇部 ★全館Wi-Fi完備!★

元乃隅稲成神社

2018年03月22日 00:00



山口県で 最近になって観光客が激増した観光スポット...。
その筆頭に挙げられるのは、皆さんのご想像の通り
山口県長門市油谷津黄にある 元乃隅稲成神社です。



2015年に米国のテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」の一つに選出され
さらにテレビ朝日の ナニコレ珍百景で「入れづらい賽銭箱」で紹介された事も相俟って
休日は 狭い道路に観光客の車や 観光ツアーバスが溢れ 渋滞になっています。

昨年秋にFM山口のアースコンシャス(海浜清掃)イベントで角島に行った帰りに
10年振りに元乃隅稲成神社に行ってみました。



荒涼とした海と 赤い鳥居のコントラスが見事です。
絶景を前にして厳粛な気分になりました。
外国人に人気の絶景というのも頷けますネ。



鳥居の数は123本。
海に向かって鳥居が連なるのは日本でここだけ!。



賽銭箱は鳥居の上の方に設置されています。
お賽銭を投げて入れるもなかなか入らず、運試しにチャレンジしている感もありますが(^^)
入らなくとも、届く位置に小さな賽銭箱があります。



普通ならば、神社には本殿があって然るべきと思いますが
「何か厳かさが足りないよな」と感じていたら、元乃隅稲成神社には本殿が無いのです。



この神社は昭和30年に 地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れ
「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に
太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊されて 建立されました。



ちなみに「稲成」神社と記されるのは 津和野の太鼓谷稲成と ここだけです。
稲成の「成」には願い事がよく叶う、つまり願望「成」就の意味が込められ、
海沿いの神社だけに 海上安全、大漁祈願などが叶うと知られています。



断崖にある神社から123本の鳥居をくぐって 下に降りて行き
竜宮の潮吹きに向かいます。
最近ではこの鳥居のトンネルがパワースポットとしても人気を集め、参拝者が急増しました。
鳥居のトンネルを上るのではなく 下るのが一般的な参拝方法です







神社の鳥居を降りた所にある「龍宮の潮吹」とは
断崖下の海蝕洞に 荒波が打ち付ける度に
海水が中の空気と一緒に吹き上がる現象が見られるというものです。
昭和9年に 国指定天然記念物および名勝に認定されました。



場所は 長門市油谷津黄 千畳敷の近くの日本海沿いとなります。
公共交通機関では不便(山陰本線の長門古市駅からバスは無い)なので 
やはり自家用車でのアクセスとなるでしょう。
(県道66号線の一部区間が 地元車両優先で 
 他所から来た人は通行はご遠慮ください と指示されている区間あり)
なお、元乃隅稲成神社周辺の道路は 一方通行となっています。



観光客数に対して駐車場数も少ないので 早い時間に向かわれるのが得策です。
また、近辺に食事する所は無いので 事前に食べて行かれる事をお勧めします。



カーナビで「元乃隅稲成神社」が表示されない場合は
「竜宮の潮吹」で検索すると表示される事があります。(場所はほぼ同じ場所です)

道の駅北浦街道ほうほく

2018年02月20日 00:00



旅好きの皆さんは、
「〇〇の道の駅が良かった!」 「〇〇の道の駅がお薦めだよ!」 「〇〇の道の駅によく行くネ!」
などという お気に入りの道の駅があるでしょうか?

道の駅とは、日本の各自治体と道路管理者が連携して設置し、
国土交通省により登録された、駐車場・休憩施設・地域振興施設が一体となった道路施設で
全国47都道府県に 道の駅が全部で1,117箇所もあります。

そんな中で 「2016年・口コミで選ぶ行って良かった道の駅」で全国ナンバーワンに認定されたのが
何と我が山口県にある、「道の駅北浦街道ほうほく」なのです。



山口県民ながら誇らしいのですが(^^)、
下関市豊北町神田上の国道191号線沿い(北長門海岸国定公園に指定された美しい景観の北浦街道)
和久港を眼下に 水平線には角島大橋を遠望する丘の上にあります。



建物は波をイメージしたデザインとなっており、館内は全てバリアフリーとなっています。



2012年3月24日にオープンして 5年半になりました。
「豊北町の8つの漁港で水揚げされたばかりの豊富で新鮮な魚介、採れたての果物や野菜など、
海と大地の豊かな恵みをお楽しみください」がここのウリだけに
売店は県内のどこよりもバラエティに富み 運営に力瘤を感じます。



レストラン わくわく亭
豊北町で採れた鮮魚、新鮮野菜を使ったメニューが豊富に用意されていました。
券売機があり、あらかじめチケットを購入し 席に着くシステムですが、
海鮮丼や一品料理など、イカを筆頭に毎日水揚げされる新鮮でおいしい魚が魅力と聞き
あじフライ定食と ふぐフライ定食を注文して 二人でシェアしました。



ご飯とお味噌汁がお替わりできるのも嬉しい(^^)!。
ついていた豆腐に地元の醤油を掛けて食べましたが これが絶品でしたネ!。



レストラン わくわく亭より望む日本海



物販コーナー
水槽には地元で水揚げされた新鮮な魚介が盛り沢山ですし
生産者の名が入った新鮮野菜、果物、特産品など安く買えます。



銘菓や産品の試食も充実し、マイナーなものでもここに来ると見つかると思います。
地場の人が買いに来るのではと思う品が置いてあるのが良いですね。



交流広場
私達は14時過ぎに外(交流広場)に出ましたが 運が良かったのか「300円で市の品を袋に入る分入れて!」と
豊北産の玉葱など野菜を たっぷり入手出来 感激しました(^^)。
さすがに「口コミで選ぶ行って良かった道の駅」ナンバーワンです!。



観光情報の拠点だけに 道路交通・気象・災害情報など案内も充実し 
さまざまなパンフレットで情報収集も容易です。
近辺には角島大橋、川棚温泉、青海島、元の隅稲成神社など観光地も点在しており
行動の拠点として使うにも好適だと思いました。



屋外は展望テラスがあり 
天気が良ければ 角島、角島大橋と眼前に広がる美しい海のパノラマ景観を楽しめます。
ここは本州最西端の道の駅でもあります。

人気の道の駅だけに休日は混み合いますが
車による観光で角島に向かう際には、一度立ち寄られてみては如何でしょうか?!。
私もここはかなり気に入りました。

船方農場を訪ねて

2015年11月12日 00:00



酪農は盛んと云えない山口県内で 新鮮な牛乳を飲める牧場....
しかも長閑な放牧風景を楽しみながら 飲食や散策が出来る場所....

上記が望めるスポットとして山口県では 山口市阿東町の「船方農場」があります。
私も 仕事や日常生活の喧騒から離れて 休日こそ美しい風景の中に身を置きたくて
船方農場に行ってみました。



船方農場の場所は山口市阿東町の徳佐。ここは標高300m級の高原盆地で、
冷涼な気候柄、山口県という日本でも比較的南西に位置する場所ながら 
リンゴの栽培が盛んで 数多くのリンゴ園があります。
国道9号と国道315号の交差点から 国道315号を須佐方向に約2㎞で船方牧場があります。
山口線の徳佐駅からは徒歩30分(^^;) やはり車での探訪が便利ですね。



船方農場は 正式名称は船方総合農場と呼ぶ観光牧場です。
開設は昭和44年ですから 既に46年の歴史がありますが
「農業基盤のない青年でも、農村で生き残れる手段を提供する場」を目指して
商業的な酪農経営・稲作経営を行う目的で創設されました。



30年程前からは 都市と農村の交流を目指し 
観光牧場的な要素が加味されるようになったようです。



一番嬉しいのは「0円リゾート」を謳っており、入場料・見学料は原則として不要な事!



まずは農場見学から行いました。

















物販施設では 船方農場で生産された牛乳や精肉で作ったハム・ソーセージや
チーズ ヨーグルト等の乳製品などが販売されています。



もちろん私も 船方農場の牛乳を買って飲んでみました。
低温で長時間消毒の独自の生産法で作られた新鮮な牛乳は美味かった!



他にも 酪農家が作る牛乳から作ったソフトクリームがあります。
自家製の生クリーム牛乳から作っているので 牛乳本来の味を満喫出来ます。



キャンプ場、バーベキューサイトの他、
引退した農耕車(ハーベスター)等を生かした広場・公園が整備されています。



バーベキュー場もあるので、夏場は家族や仲間達と出かけるにも絶好ですね
肉は船方農場産、ご参考までにバーベキューセット料金は2,500円~3,700円
ファミリーセット(2名~4名)で6,500円 (何れも2015/10現在)



小動物とふれあえる ふれあいスクエアにて



手作り体験教室というのも完備され 
ソーセージ教室 バター教室 シャーベット教室
牛の乳搾りなどが体験できます。



十種ケ峰を望むレジャー農場。



豊かな自然の中で放牧されています。



雄大な大自然の中で 新鮮な乳製品を味わいながら気分転換を...
と考えたなら 是非行ってみられては と思います。





  
 





岩国の隠れた名庭・苔華庭

2015年05月07日 00:00



今年のGWも ついに終わりましたが 皆さんは何処に行かれたでしょうか?
私はここ数年 人出の多いGWの旅行は敬遠気味になっており 近場で愉しむスタイルとなっています。
それでも 地元で結構美しい場所を訪ねたので 今日はそちらを紹介致します。

山口県岩国市には 2014年以来 期間限定で開園する美しい庭園があります。
その名を「苔華庭」 (たいかてい)。



文字通りに苔と花の美しさを堪能できる庭園で 
岩国市山手町で造園業を営む黒川義信氏が、黒川造園のモデル庭園として
岩国市相ノ谷に 32年前から10年がかりで造り上げた庭園です。







庭園は約600坪の広さがあり、毎年4月末~5月初旬にかねて
江戸キリシマツツジとシャクナゲが 極楽浄土のように咲き誇ります。



苔と砂利で構成された枯山水形式の庭園は約600坪の広さがあり、
個人庭園ながらも、規模や充実度では 有名な庭園に遜色ないと感じます。







黒川氏は理想の庭園を造るため 京都の名園や石庭を数多く拝観し、
偶然訪れた城南宮の茶室亭に強く感銘を受けられたそうです。
そして所有する土地の中から 借景も考慮しながら作庭場所を思案され
江戸キリシマツツジを中心に苔と砂利を組み合わせ、「苔華庭」を完成させたとの事です。



こちらは2014年より、花が最も美しい黄金週間に限り、一般公開されるようになりました。
昨年度は僅か2日間だけの開園でしたが 今年は4/29~5/5の7日間の一般公開で
訪ねることが出来たのです。







入場料金は300円 (小学生以下無料)  開園時間は10:00~16:30 (最終入場時間16:15)です。
中ではコーヒーや抹茶なども有料で楽しめました。
絵葉書や写真集も販売されています。



中のテーブルに 景色を反射させて撮ってみました(^^)。









もうそこだけを別世界にしてしまう 美しさがあります。









苔華庭だけではなく周囲の風景も美しく 見惚れてしまいました。 
庭園&花写真マニアなら 一眼レフ携えて行くべきでしょうネ。







ここ(岩国市相ノ谷)までの交通ですが 携帯電話も圏外となるような人里離れた所で
過疎化も進行し 公共交通機関の便がありません。

近接駅は 岩徳線の周防高森駅か 錦川清流線の北河内駅となりますが 何れも6㎞以上離れています。
必然的に車で訪れる事になりますが 3ルートあるものの、全て離合困難な箇所の多い山道です。
当方は、行きは周東町高森からの県道ルートを利用しましたが こちらが最も狭く片方が崖なので
離合困難な隘路で対向車に出くわして 冷汗をかきました(笑)。
国道2号線の南河内郵便局からのルートが 福祉マイクロバスも乗り入れるので無難です。
(5月3日は二鹿地区でしゃくなげマラソンが開催されるため、北河内駅からの道はお勧めできません)

車で訪れる場合、広くはありませんが無料駐車場があります。





遠県の名庭に時間とお金を掛けて出向かなくとも 近場にもこんな素晴らしい所がありますヨ!。

「苔華庭」の公式サイトは こちらから
http://www.black-beans.com/taikatei.html